ブックタイトル水戸商工会議所会報 2016年4月号 vol.654
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水戸商工会議所会報 2016年4月号 vol.654
補助金活用・獲得セミナー3月3日講師:太田敬冶氏(エイチ・エーエル)中小企業に役立つ補助金や助成金について、制度の概要や申請に関するポイントを解説いただいた。◇補助金申請のポイント(主に小規模事業者持続化補助金を前提)1申請書類の準備…いきなり申請書を書き始めるのではなく、申請要件をよく確認し要件に沿った書き方を心掛けること。2環境分析…自社の環境を分析し、強みを機会に活かす方策を考えること。3補助事業…売上が伸びるストーリーを作る。補助事業で強みを補う。4審査対策…審査員も人間であるため、読みやすい申請書は審査員の心理に働きやすい。期限内提出、提出書類の確認は必ず行うこと。◇補助金の落とし穴補助金は返す必要のないお金ではあるが、見落としがちな落とし穴もある。補助金には原則自己資金も必要(持続化の場合は3分の1が自己資金)であるため、補助を受けた事業が失敗すれば自己資金分の負担だけが残る。事業を成功させるためにも、まずはしっかりとした経営計画、事業計画を立てたうえで補助金を上手に活用してもらいたい。労務管理講座3月9日講師:笹沼尉行氏(特定社会保険労務士)テーマ:労働法基礎知識と最近のトラブル事例人材不足が懸念される昨今の労使環境であるが、トラブルを起こさないためのポイントを紹介いただいた。◇就業規則のよくある間違い残業計算式が自社ルールに基づいていても法律にあっていないケース、雇用契約書と就業規則の内容が異なるケースなどがよくあるとのこと。◇SNS問題ソーシャルメディアの発展により個人による情報発信が容易になったため、従業員の安易な投稿がもとで企業が深刻な被害を受けるケースが増えている。労使紛争は長期化するケースが多い。トラブルが起こる前に防止策に努めてほしい。柳沢一道新MITO学セミナーレポート補助労務▲講師の笹沼尉行氏262016年4月No.654水戸商工会議所会報Member’s Advertisement