ブックタイトル水戸商工会議所会報 2016年4月号 vol.654

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概要

水戸商工会議所会報 2016年4月号 vol.654

3月号に引き続き、水戸市に提出した要望書に対する回答(後半)を掲載する。Ⅳ.地域の課題に対する振興策1.地域活性化に関する事項?赤塚駅北口のにぎわい創出について(継続要望)【回答】赤塚駅北口再開発事業により完成しましたミオスの店舗部分につきましては、地域住民の生活拠点として位置付されており、21の店舗スペースで構成されております。店舗部分への出店状況につきましては、南口への大型商業施設の出店の影響などにより、核テナントであったスーパーマーケットが撤退しましたが、誘致活動により、現在、金融機関や衣料品店など20店舗が入居し、空き店舗は1店舗のみとなっております。今後とも、地元消費者の利便性や地域活性化のため、商業施設の誘致を図り、空き店舗解消に努めてまいります。赤塚駅北口における各種イベントの実施につきましては、現在、ミオスでは、水戸市福祉ボランティア会館での「ボランティアまつり」やミオス専門店会による「ミオスふれあい市」等の各種イベントが継続的に実施されており、毎回、多くの方々に楽しんでいただいております。今後も、赤塚駅北口の賑わい創出を図るため、各種イベントの連携を促進するなど、内容の充実に努めてまいります。[商工課]2.インフラ整備に関する事項?ケーズデンキスタジアム水戸の観客席増設の早期実現、及び周辺道路の拡幅と駐車場、歩道の早期整備について(継続要望)【回答】ケーズデンキスタジアム水戸の観客席増設の早期実現および駐車場整備について水戸ホーリーホックは、サッカーを通して「水戸」の名を全国に広め、その知名度等の向上に寄与する本市の重要な資源であります。本市といたしましても、さらなる気運の盛り上がりに向け、水戸ホーリーホックとの連携のもと、観客数の増を図ってまいります。ケーズデンキスタジアム水戸については、第1種公認陸上競技場やJ1ライセンス取得スタジアムを目指し、観客席、トラック、フィールド内の芝生面などを総合的に整備することを第6次総合計画に位置づけており、観客席の増席に向け、基本計画を作成しております。現在、基本計画をもとに、観客席増席に必要な用地確保のため、地権者との協議を重ねており、用地の確保が整いしだい、早期改修を目指してまいります。駐車場につきましても、駐車場用地として、新たに用地の借り上げを行い、昨年度より一部を駐車場として利用しており、順次拡張してまいります。また、出入り口についても、敷地奥からの車両出入り口確保を検討しております。[スポーツ課]周辺道路についてご要望のありましたケーズデンキスタジアム周辺の道路につきましては、国道50号バイパスと茨城町をつなぐ幹線市道19号線(見川・丹下線)や、主要地方道水戸神栖線と主要地方道玉里水戸線や主要地方道水戸岩間線(岩間街道)を結ぶ幹線市道15号線(笠原・萱場線)等の複数の幹線道路がありますが、いずれも両側又は片側に歩道があり、また大型車両もすれ違いが可能な車線幅のある対面通行の道路として既に整備がされていることから、現在、当該道路の拡幅予定はございません。試合開催により発生する渋滞対策につきましては、適切なアクセスルートの設定と誘導方策、あるいは公共交通機関の利用推進、隔地臨時駐車場からのバスの輸送等が有効でありますので、引き続き、これらの対策にて対応してまいります。また、来場者に向けた新たな駐車場の設置がなされる際には、関係部署と連携し、安全な歩行者空間の確保に努めてまいります。[建設計画課]?自転車道の整備と自転車を利用したにぎわい創出について(継続要望)【回答】近年、健康に対する意識や環境問題に対する関心の高まりなどを背景に、自転車の利用は、利便性や経済性という視点からも注目されており、利用者水戸商工会議所から提出した『水戸市への要望書』に対する回答後編102016年4月No.654水戸商工会議所会報