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概要

広報ごか 2016年4月号 No.808

広報ごか2016.4 2有効に活用し、時代に即した財政需要に的確に対応するため、第5次五霞町総合計画に沿って、次の6つの事項を基本としております。‐環境・防災・防犯‐◆空き家対策計画の策定、特定空家の認定等への取組◆消防団員の装備の充実◆防災体制の充実◆地球温暖化防止やエネルギー自給率向上の取組◆防犯カメラの設置◆児童生徒の安全確保‐健康・子育て・福祉‐◆独身男女の出会い・結婚支援◆不妊治療に対する助成◆子どもの医療費助成・がん検診・各種予防接種事業の実施◆私立保育園への支援◆子育て支援の充実◆障害福祉サービスの充実◆地域の支え合い体制の推進◆介護予防の充実◆地域福祉計画の策定‐教育・文化‐◆教育活動指導員の配置◆英語指導員派遣◆指導主事の設置◆タブレットパソコン・電子黒板を活用したICT教育の推進◆生涯教育の推進‐都市基盤・生活基盤‐◆圏央道IC周辺地域整備事業◆町道5号線の整備◆町道7号線の整備に向けた取組◆コミュニティ交通の利用状況等の検証、本格運行への検討◆水道施設設備の更新◆環境浄化センター及び各水処理施設センターの老朽化対策‐産業‐◆「道の駅ごか」独自商品販売の取組・各種イベント開催◆青年就農者増加の促進◆五霞町産ブランドの情報発信◆町のイメージキャラクター「ごかりん」による町外へのイメージアップ活動‐まち・地域づくり・行財政運営‐◆協働のまちづくりを積極的に推進◆男女共同参画推進プランの策定◆町公式ホームページやSNS等を活用した情報発信◆マイナンバーカードを利用した住民票等のコンビニ交付の開始◆公共施設等総合管理計画の策定また、平成28年は五霞町が町制施行20周年を迎える節目の年となります。この節目の年を、住民の皆様と祝うとともに、新たな時代へと歩みを進めていくため、6月5日には記念式典の実施、その後、健康福祉まつりや文化祭、ふれあい祭りなどの多くの方が来場されるイベントや行事での記念催しを実施して参ります。以上、平成28年度当初予算案など、議案の大要と町政に対する所信の一端を申し上げましたが、これら諸施策の執行にあたりましては、一層の自覚と研鑚を積むとともに、町民の方々と一緒になって進めて参ります。「わがふるさと五霞」には、豊かな水を湛える大河、利根川、江戸川と、その流れが生み出した豊穣な大地、それらが醸し出す緑豊かな田園風景があり、そして、そこに暮らす人々の様々な営みが、しっかりと地域の環となり根付いております。人口減少や少子高齢化など、これまで直面したことのない課題を乗り越え、更なる五霞町の前進のため、確かな一歩を踏み出して参りたいと思います。今後も、まちづくりのキーワード「絆」を大切に、町の将来像「人がきらめきだれもが安心・安全に暮らせるまち五霞」の実現に向け、精一杯頑張って参りますので、町民の皆様の、より一層のご支援、ご協力を賜りますようお願い申し上げ、平成28年度に臨む施政方針とさせていただきます。(全文については、町ホームページに掲載しています。)豊かな自然と安全を育む第1点目健やかと安らぎを育む第2点目人と文化を育む第3点目ゆとりとうるおいを育む第4点目豊かさと活力を育む第5点目ともにまちを育む第6点目新年度に臨む私の所信及び町政運営に関する基本方針を申し述べさせていただき、住民の皆様のご理解とご協力を賜りたいと存じます。我が国の経済は、安倍内閣の「三本の矢」からなる経済政策いわゆるアベノミクスの取り組みによって、景気は、緩やかな回復基調が続いておりますが、個人消費の伸び悩みや海外景気の下振れなど、依然として、我が国の景気を下押しする懸念要素もございます。こうした中、政府は、一億総活躍社会の実現に向けて、「名目GDP600兆円」の実現、「希望出生率1.8」、「介護離職ゼロ」を対策の柱として打ち出し、TPPを契機として、地方に海外からの投資や人材を呼び込み、新たな市場開拓や産業創出等を通じた地方創生の好循環を加速させることを目指していこうとする政策が打ち出されました。一方、地方創生元年と呼ばれた昨年は、将来的な人口減少と地域経済縮小の克服を目的として、全国の自治体で地方版総合戦略の策定に着手しているところです。本町としましても、こうした政府の政策に呼応しながら、「五霞町まち・ひと・しごと創生総合戦略」の策定を進めており、住民の皆様が真に豊かさを実感できるよう、本町の特性や可能性をしっかりと活かして地方創生に取り組んで参ります。また、昨年は、県内において9月の関東・東北豪雨により鬼怒川の決壊という甚大な被害が発生いたしました。本町においては幸い、人命にかかわる大きな被害は発生しませんでしたが、昨今の地球温暖化の影響と思われる大型台風の発生や、局地的な集中豪雨、ゲリラ豪雨など、自然災害の脅威と災害に対する備えの重要性を改めて認識したところでございます。本町といたしましても、万が一の災害発生時には、その被害を最小限に抑えるべく、災害への備え、行政の防災体制を充実させるとともに、自助、共助の仕組みづくりを進め、防災力の向上に努めて参ります。平成28年度は、第5次五霞町総合計画後期基本計画の2年度目となり、多くの事業が実行時期に入っております。これからも町民と行政による協働のまちづくりを目指し、五霞町の持つ特色を最大限に活かしながら、計画を着実に実行していくことが重要であります。また、限られた財源を最大限人がきらめきだれもが安心・安全に暮らせるまち五霞の実現に向けて平成28年度施政方針(要旨)