ブックタイトル広報とね 2016年4月号 No.625

ページ
17/24

このページは 広報とね 2016年4月号 No.625 の電子ブックに掲載されている17ページの概要です。
秒後に電子ブックの対象ページへ移動します。
「ブックを開く」ボタンをクリックすると今すぐブックを開きます。

ActiBookアプリアイコンActiBookアプリをダウンロード(無償)

  • Available on the Appstore
  • Available on the Google play
  • Available on the Windows Store

概要

広報とね 2016年4月号 No.625

町の防災活動の様子をのぞいてみようぼうさい掲示板町で行っている防災活動をいくつかご紹介!〇職員防災訓練(地震災害)を実施!2月9日(火)、町職員による防災訓練を実施しました。この訓練は、大地震発生直後の初動対応を習得するためのもので、利根消防署、消防団幹部、茨城県南水道企業団、利根町社会福祉協議会の協力の下に行われました。災害想定首都直下地震(マグニチュード7.3)被害想定利根町震度6弱・町内全域停電、断水、電話での通信は困難・液状化および屋根瓦、ブロック塀崩壊多数・利根川堤防法面で断続的な地割れ発生・避難所への避難者100世帯400人行われた主な訓練1防災無線、メールによる住民への情報発信(想定):災害情報、避難所の開設情報、給水所の開設情報2避難所の開設:利根町公民館、利根町保健福祉センター、利根中学校、布川小学校3防災備蓄品輸送:各避難所へ(簡易間仕切り、アルファ米、水、簡易トイレ、毛布等)4給水所の開設:利根中・旧布川小学校(以上は耐震性貯水槽)、給水車(茨城県南水道で給水)5被害状況調査:道路、下水道、家屋、水道(被災道路は通行止め措置、家屋は目視調査)6医療救護体制:診療所への救護所設置準備、取手医師会医療チームの派遣要請準備7要配慮者への支援:社会福祉協議会・民生委員との連絡調整、消防団の地区巡回8負傷者救助:家屋倒壊による消防署、分団の出動・救出(想定)災害情報収集の様子給水所開設訓練避難所開設訓練災害対策本部会議訓練〇防災出前講座を開催!2月19日(金)、利根町民すこやか交流センターにおいて、乳幼児を抱えるお母さんを対象とした防災出前講座を開催しました。今回の講座では、過去の災害からの学び、ハザードマップ、自助・共助・公助について話をしました。また、女性消防団から乳幼児を抱えるお母さんのための非常持出品と備蓄品について説明があり、参加者は熱心に話を聞いていました。女性消防団による非常時持出品の説明【感想】参加されたお母さんからは「話が聞けて良かった」、「非常時持出品について、実際に役立ちそうなアドバイスをいただけて良かった」などの言葉をいただきました。*非常時持出品=災害時に必要となる物で、あらかじめ準備し、備えておくもの(貴重品、薬、懐中電灯など)【出前講座とは?】出前講座とは、町で用意した講座メニューの中から町民の皆さまが学習したい内容の講座を選んでいただき、町職員が皆さま方の学習会や会合等に出向いて、その内容を説明する町のサービスです。テレビやネット、本などでは分からない地元(利根町)の防災に関して、学ぶ機会はあまり多くはありません。利根町防災出前講座は、そんな地元(利根町)の防災に関して学ぶいい機会です。出前講座については、いつでも受け付けていますので、お気軽にご相談ください。◎問い合わせ先役場総務課消防交通係℡68-2211(内線501)17平成28年4月(№625)