ブックタイトル広報 古河 2016年4月号 No.127
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広報 古河 2016年4月号 No.127
春です!おしゃれをしてお出かけしましょう~閉じこもらない生活で介護予防~高齢期に多くなる「閉じこもり」高齢期は、病気や体の痛み、身体・認知機能の低下、親しい人との別れなど、さまざませまな要因から生活範囲が狭くなり、家に閉じこもり気味になる人が多くなります。閉じこもりとは、寝たきりなどではないにもかかわらず、1日のほとんどを家で過ごし、週に1回も外出しない状態のことをいいます。閉じこもりの悪循環閉じこもり自体は病気ではありませんが、活動量が少なくなることで、次のような症状が現われます。●筋力やバランス感覚など身体機能の低下●心臓や肺の機能の低下●消化機能が低下し、抵抗力が弱まる●記憶力や判断力など認知機能の低下これらの症状により、外出する自信や意欲を失うと、ますます外出しなくなる悪循環おちいに陥り、全身の機能が低下し、寝たきりや認知症など介護が必要な状態につながりやすくなります。閉じこもりのチェック□週に1回以上外出している□昨年に比べて外出の回数が減っていない2つとも「いいえ」になった場合は要注意です。最近家にいることが多いと感じている人は、意識して外に出るようにしましょう。閉じこもりを防ぐためのヒント◆生活空間を外へ広げましょう昼間どこで過ごしていますか。自室での時間が長い人は、少しだけ部屋から出る機会を増やしてみましょう。例えば、台所で料理をする、庭で何か作業をしてみるなど。さらに外に出られそうなら買い物や散歩、友人に会う、地域の活動に参加するなど少しずつ生活の幅を広げていきましょう。◆「出かける生活」を習慣づけましょう外出の目的に、人との交流が加わるとさらに閉じこもり予防が効果的になります。人との交流がある人は自立度が高く、長生きであることがわかっています。●□に入る同じ漢字を考えましょう。1笑2恋洗面名間色気4裏校園師5◯積極的に外に出ましょう買い物や散歩など、なるべく用事を作って外に出かけ、近所の人やお店の人と交流しましょう。◯趣味を楽しみましょう趣味サークルなどへの参加は新しい仲間と出会えるきっかけにもなり、充実した毎日につながります。◯地域の活動に参加しましょう地域の活動やボランティアに参加し、これまでの経験や知識を生かして地域の人と交流しましょう。脳トレにチャレンジ!お出かけに最適な季節です。けしょうお化粧をして素敵な服を着ると、さらに心もウキウキしてきます。おしゃれは自信や満足感を高め、気持ちを若返らせます。「年だから仕方ない」とあきらめず、いつまでも元気に自分らしい生活を送るために、まずは一歩外へと踏み出しましょう。高齢福祉課3折手袋幣満6開遠首押見袋粉※答えは19ページ(下)にあります。18広報古河2016.4.1