ブックタイトル広報みと 2016年4月1日号 No.1379
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広報みと 2016年4月1日号 No.1379
予算総額2,003億3,680万円(前年度比4.4%増)水戸市の平成28年度の予算は、未来に躍動する魁のまちの実現に向けた積極的な事業展開と、中長期的視点に立った規律ある財政運営の両立を目指し、編成を行いました。市役所新庁舎をはじめとする大型プロジェクトや地方創生に向けた取組など、本市の飛躍に資する新たな施策を積極的に展開するとともに、市民サービスの向上に向けて、子育て支援をはじめ、水戸スタイルの教育や福祉のさらなる充実に取組むこととしました。また、限られた財源の中で、これらの財政需要に的確に対応するため、行財政改革プラン2016の着実な推進により、強くしなやかな行財政運営の構築を目指しました。一般会計1,131億4,400万円(前年度比8.1%増)特別会計587億7,160万円(前年度比1.1%増)公営企業会計284億2,120万円(前年度比2.5%減)地方公共団体の会計には、一般会計、特別会計、公営企業会計があります。一般会計は、教育や福祉のほか、道路や公園の社会基盤整備な歳入のうち、市税の主なものは、個人市民税、法人市民税、固定資産税、市たばこ税、軽自動車税ですが、法人市民税に係る国の税制改正などに伴い、前年度比1.2%減の406億4253万7千円としました。国庫支出金は、社会保障費の負担金や投資的事業の補助金などが主なものですが、前年度比2.8%増の193億4902万8千円としました。市債は、水戸市第6次総合計画に位置付けた投資的事業の積極的な展開を図るため、前年度比19・4%増の138億8730万円としました。地方交付税は、市役所新庁舎の整備により震災復興特別交付税が増となることから、前年度比31・8%増の125億4510万円としました。特別会計は、公共用地先行取得事業会計において、新ごみ処理施設整備事業用地に係る市債の繰上償還を行うことなどから、前年度比1.1%増の587億7160万円としました。公営企業会計は、水道事業会計が鉛製給水管の解消対策の推進などにより増となる一方、下水道事業会計が減となったことから、前年度比2.5%減の284億2120万円としました。目的別歳出のうち、民生費は、児童、高齢者、障害者、生活福祉などが主なものですが、400億8128万2千円と予算の35・4%を占めています。土木費は、泉町1丁目北地区市街地再開発事業などの増加により前年度比7.1%増の172億3909万円としました。教育費は、東町運動公園整備事業の増加や学校給食費の公会計化などにより、前年度比17・8%増の150億7031万1千円としました。性質別歳出のうち、社会保障費である扶助費は、障害者自立支援給付費などの増加により前年度比2.5%増の289億3369万3千円としました。普通建設事業費は、市役所新庁舎、新ごみ処理施設及び東町運動公園新体育館の大型プロジェクトに加え、小学校の空調設備整備などにより、前年度比36・7%増の241億5053万3千円としました。一方で、人件費は職員定数を据え置いたことなどにより、前年度から581万4千円減の169億800万円としました。特別会計、公営企業会計への繰出金は、国大切なお金の使い道だよど、市の基本的な行政運営の経費を経理するものです。特別会計、公営企業会計は、特定の事業を行うために目的別に設け、受益と負担の関係を明らかにするために個別に経理するものです。民健康保険会計や下水道事業会計の経営改善を進めた結果、前年度比0.6%減の143億3030万1千円としました。平成28年度水戸市の予算問合せ/財政課(?232ー9131)水戸市財政リポーターおさいふちゃん62016. 4. 1広報みと