ブックタイトル広報みと 2016年4月1日号 No.1379
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広報みと 2016年4月1日号 No.1379
市政運営の基本方針キャプション流入を促進していくことは、決して容易なことではありません。若者を引き付け、呼び込めるような魅力ある希望の持てるまちを目指し、多様化するライフスタイルや価値観に応じて働くこと、活動することができる、若い世代が活躍できる環境づくりに重点的に取組んでまいります。財源の確保厳しい財政状況の中において、これらの取組を着実に推進していくためには、財源を確保していくことも大変重要であると認識しております。私は、国の新たな交付金をはじめ、補助制度などを最大限に活用するとともに、行財政改革に徹底して取組み、財源の確保に努めながら、活力あふれる魅力あるまちの構築に向け、実効性のある地方創生を市民とともに実現してまいります。地方創生の取組国においては、人口減少・少子高齢化の進行という大きな課題に直面している中、活力ある日本社会の維持、そして、国民一億総活躍社会の実現を目指し、地方創生に向けたさまざまな取組が進められております。人口減少は、労働力の低下や消費需要の縮小などにより、経済面に影響を及ぼすだけでなく、地域コミュニティの活力の低下を招くなど、まちづくりの観点からも看過できない重要な問題であります。本市といたしましても、将来的に避けられない人口減少に対応していくため、自主・自立したまちづくりに向けた地方創生の取組を進めていかなければなりません。議会はもとより、産業界、大学、金融機関など、さまざまな分野から選出させていただいた有識者会議をはじめ、市民の皆様からもご意見などをいただきながら、先月、本市の人口の現状と将来展望を示す「水戸市人口ビジョン」、そして、その将来展望を具現化するための計画となる「水戸市まち・ひと・しごと創生総合戦略」を策定いたしました。2060(平成72)年における人口の目標を24万5千人とし、「しごとを創る」「ひとの流れを生み出す」「若い世代の夢や希望を応援する」「誰もが快適に暮らせるまちを創る」の4つの基本目標を定めたものであります。私は、これらの基本目標に位置付けた各施策の積極的な推進を図り、「しごと」と「ひと」の好循環を生み出し、その好循環を支える「まち」に活力を取り戻していくことを目指し、好循環を担う「ひと」が生き生きと暮らしていくことができる環境づくりに集中的に取組んでまいります。すべての市民が安心と水戸に住むす幸せを実感するためにべての市民が安心して暮らし、幸せを実感できるまちとしていくためには、あらゆる分野で安心を感じられる環境とともに、未来を展望できる経済的な発展が必要不可欠であります。そして、それらの原動力となる若い世代が、生き生きと活動し、暮らすことのできるまちこそが、持続的な成長や発展を実現できるまちであると考えております。そのため、総合戦略において、「若い世代が生き生きと暮らせる持続的に成長するまち水戸」を目指す姿として掲げたところであります。多くの若い世代が、教育や雇用を求めて東京圏に移動している社会的な流れがある中で、地元からの流出を抑制し、また、新たな21.水戸で働く保育士2.遊びをとおした地域でのふれあい(三の丸地区) 3.専門学校生によるワークショップ(水戸まちなかフェスティバル)4.昔ながらの遊びを伝える(こみっとフェスティバル)1 23 442016. 4. 1広報みと