ブックタイトル広報みと 2016年4月1日号 No.1379
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広報みと 2016年4月1日号 No.1379
まちをけん引し、進化させていくための基本となるのは、人であります。私は、水戸の未来を創造する人づくりに積極的に取組むとともに、自主的な市民活動などを支援しながら、市民力、地域力を高めてまいります。市民サービスの向上これまで積極的に進めてきた子どもを安心して生み育てられる環境づくりとして、結婚・妊娠・出産・子育てまでの切れ目ない支援を推進していくことはもとより、新しい時代を切り拓ひらくことのできる子どもたちを育む水戸スタイルの教育の充実を図ってまいります。さらには、高齢者、障害者をはじめ、すべての市民が、住み慣れた地域で、支え合い、助け合うコミュニティを深めながら、健康で生き生きと暮らすことのできる環境づくりとして、地域住民、事業所、行政などが一体となって取組む地域福祉の充実、健康づくりの支援、医療環境の充実など、市民の安心と暮らしを支える重要な基盤となる社会福祉に全力を注いでまいります。中核市への移行私は、昨年の第1回市議会定例会において、市民が誇れる住みやすいまちづくり、特色を生かした自立したまちづくり、選ばれる魅力的なまちづくりを目指し、中核市への移行を表明させていただきました。移行に当たりましては、保健所事務をはじめ、民生行政や環境保全行政などの幅広い分野にわたって事務が移譲されることから、新たな専門職を含めた人材の確保・育成や財政的な影響など、整理すべき事項も数多くあります。私は、推進体制を強化し、県と連携を図りながら、円滑な移行に向けた取組を本格的に進めてまいりたいと考えております。そして、事務権限の拡大により、行政機能の強化を進めるとともに、窓口サービスの一元化、危機管理に対する迅速な対応など、市民サービスの向上を図るほか、都市のイメージアップによる経済活動、観光事業などの活性化につなげ、本市の都市力を向上させてまいります。定住自立圏の形成昨年7月には、定住自立圏の形成に向け、県央地域の9市町村で構成する首長懇話会において、本市が中心市宣言を行いました。人口減少・少子高齢社会の中にあっても、県央地域の市町村が相互に連携・補完し合いながら、それぞれが有する資源や魅力を活用することにより、圏域全体の経済の活性化、生活関連サービス機能の充実はもちろん、圏域力の強化が図れるものと確信しております。現在、定住自立圏形成協定の締結に向け、医療をはじめ、福祉、地域公共交通、人材育成などの分野における具体的な事業について、構成市町村と協議を重ねているところであり、平成28年度中に定住自立圏共生ビジョンを策定し、平成29年度からの事業実施を目指してまいります。私は、まちを支える市民力、地域力を伸展させながら、これまで以上に水戸の都市力を高め、すべての市民が安全と安心を感じられる強いまちの実現に懸命に取組んでまいります。1特集介護予防教室乳児の健康診査安心と幸せを感じられる魁さきがけのまちの実現2016. 4. 1広報みと3