ブックタイトル広報 常陸大宮 2016年3月号 No.138

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概要

広報 常陸大宮 2016年3月号 No.138

????????????~フューチャースクール推進事業~ICTとは情報や通信の技術のことで、ITに代わる言葉本市では、郷育立市づくりの一つとして、ICTを有効活用し、授業をより充実させることを目的にタブレット型パソコンを導入しました。平成27年度から平成31年度までに、市内すべての小中学校に導入します。従来は、パソコン教室に設置されている据付型のパソコンを用いて情報教育等を行っていましたが、持ち運びのできるタブレット型になることで、通常の教室や校外での学習など、様々な場面で効果的な活用が期待されます。山方南小学校での活用の様子<1年生が算数でチャレンジ>1年生25人が、算数の授業で図形と時計の見方にチャレンジ。タブレット型パソコンを使って、問題に取り組みました。図形では、三角形を回転させて決められた枠に入れればクリア。子どもたちは「難しい!」「できた!」と元気に声を上げたり、分からない子に自分の考えを伝えたりしながら楽しく学習を進めていました。この授業では、ICT支援員が子どもたちをサポートするために参加していました。操作が分からない、間違った場所を押してしまい元に戻せない時などに、子どもたちがスムーズに利用できるよう支援をしています。ICT活用の可能性・動画や写真など視覚的な活用方法で、学習に対する興味関心を引き出し、理解を深めることができる。・変化に富んだ教材を活用することで、繰り返し学習の充実が図られる。・活動の様子を動画として記録し活用することで、子どもたち自ら改善点や工夫点に気づくことができる。・グループ学習などで個人の意見を集約し、そのまま発表の資料として活用できる。・子どもたち一人一人の習熟度をデータとして蓄積し、個人に合った学習方法を探ることができる。・持ち運びが可能なため、活動の場が広がる。文部科学省では、学校教育の情報化を推進しています子供たちの一人一人の「生きる力」を確実に育成するため、「情報活用能力」の育成、ICTの活用による協働性、双方向型の授業革新などを推進しています。■問い合わせ■学校教育課学務グループ緯52‐1111(内線334)広報常陸大宮6平成28年3月号