ブックタイトル広報なか 2016年3月号 No.134
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広報なか 2016年3月号 No.134
10みんなの健みんなの健康~保健師のお話~保健師のお話~健康推進課健康増進グループ(総合保健福祉センター「ひだまり」内)緯270-8071問い合わせ怖い生活習慣病~気づかないうちに~「災害時応援協定」とは、大きな災害が発生したときに、どのような面で協力するかという内容をあらかじめ決めておくもので、自治体と民間事業者や関係機関との間、もしくは自治体間で締結されます。協定の内容はさまざまで、物資の提供や人的応援、緊急輸送業務など多岐にわたっています。協定を結ぶことにより、災害が発生した際に復旧作業をスムーズに進めることができるというメリットがあります。災害時の応援協定を締結「心筋梗塞」「狭心症」「脳卒中」など、血管が傷むことによって起こる病気の多くは、具合が悪くなる直前まで自覚症状がほとんどないのが特徴で、気づかないうちに病気がじわじわと進行してしまうのが怖いところです。ここで、本市の国民健康保険の医療費についてお知らせします。平成26年度の全体の医療費は2643億9200万円、平成23年度は2338億1400万円でしたので、3年間で5億7800万円増加しました。平成25年度では、一人当たり年間約29万円の医療費がかかっています。平成26年度「一人当たり入院医療費」を男女別・年代別に比較してみると、50代後半の男性の医療費は5018万2470円で、同世代の女性の5万8462円より3・1倍も多くなっています。50代の働き盛りの男性が高齢者と同じくらいの医療費がかかっている要因としては、不規則・過剰な食事内容や運動不足などの生活習慣が関係していると考えられます。また、特定健康診査の受診者と未受診者の1か月当たりの医療費を比較すると、受診者の6232円に対して、未受診者は3万4282円。その差は2万8050円であり、未受診者は受診者の5・5倍を超える医療費がかかっています。本市の平成26年度国民健康保険特定健診受診率は県内13位、保健指導実施率は4位で県内上位ではあるものの、年齢別では65歳以上の男女の受診率は40%以上となっているのに対し、40~4060歳の男性は20%台と低くなっています。生活習慣病予防のためには、若いうちから食事と運動を基本とした健康的な生活習慣を継続することが何より大切です。また、健診を受けることで、自覚症状のない早期の段階で生活習慣病のリスク保有状況が分かり、生活習慣を改善する方法を選択できます。健診は自分自身の健康状態を知るための重要な手がかりです。自分自身や大切な人のためにも、年に1回は、健診を受けましょう!1月26日、那珂市・筑西市・桜川市の3市による「原子力災害時における県内広域避難に関する協定」を締結しました。万が一、原子力災害が発生し市民の避難が必要となった場合、神崎・額田・菅谷・五台の4地区約3万7200人が筑西市へ、戸多・芳野・木崎・瓜連の4地区約1万6500人が桜川市へ避難することになります。避難所や避難ルートなど、詳細については、現在策定に向け作業を進めている広域避難計画に盛り込む予定です。◆筑西市・桜川市と「原子力災害時における県内広域避難に関する協定」を締結◆筑西市と「災害時における相互応援に関する協定」を締結1月26日、那珂市と筑西市との間で「災害時における相互応援に関する協定」を締結しました。一方の市において災害が発生し、被災した市だけでは十分な応急処置が実施できない場合に、もう一方の市が応援業務を実施する内容になります。防災課原子力グループ緯298・1111(内線445)問い合わせ一人当たり入院医療費と男女比(H26年度)特定健診の受診者と未受診者の一人当たり月額医療費(H26年度)