ブックタイトル広報いたこ 2016年3月号 Vol.180
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広報いたこ 2016年3月号 Vol.180
2広報いたこ20163月号Vol.180お問合せ潮来市地域公共交通活性化協議会事務局(潮来市秘書政策課内)TEL.63-1111内線211・213「潮来市地域公共交通地域公共交通活性化協議会」が設立されました?公共交通の確保に向けて?水郷潮来バスターミナル◇設立日◇設立日平成28年2月17日(水)◇構成委員◇構成委員茨城県バス協会、茨城県ハイヤー・タクシー協会、旅客自動車運送事業者(3社)、水郷潮来バスターミナル構内組合、関東運輸局茨城運輸支局、茨城県公共交通担当部局、茨城県公安委員会、道路管理者、潮来市商工会、水郷潮来観光協会、潮来市区長会、潮来市議会、学識経験者(筑波大学教授)、行方市、香取市、潮来市の職員(4名)の計21名◇設立目的◇設立目的来年3月末を目標として「潮来市における望ましい公共交通網のすがた」を明らかにする「潮来市地域公共交通網形成計画」を策定するため設立会議の様子「水郷潮来バスターミナル水郷潮来バスターミナルハブ化構想」の実現に向けてハブ化構想」の実現に向けて電車やバスを代表とする公共交通機関は、毎日通勤や通学で利用する方、自動車運転免許を持たない方や高齢者などにとって大切な移動手段であり、まちの活性化を支える重要な都市基盤の1つでもあります。潮来市においてはこれまで、決められた時間に決められた路線を運行するいわゆる「路線バス」が運行廃止などにより減少の一途をたどり、市民の日常生活や観光などにより本市を訪れる方々にとって「利便性の高い公共交通」とは言えない状況が続いています。また、潮来市の高齢化率は、平成22年度の国勢調査によると23・6%となっており、今後もより一層高齢化が進展することが予想され、特に自家用車などを持たない高齢者の方々の移動手段の確保は、市の喫緊の課題となっています。一方、本市が位置する鹿行地区や千葉県香取市を含めた地域において、「水郷潮来バスターミナル」は1日あたり218便もの高速バスが発着し、東京駅や成田空港等にアクセスできるなど非常に利便性の高い本地域を代表する交通結節点となっています。本地域には「水郷潮来あやめ園」、「鹿島神宮」、「県立カシマサッカースタジアム」、「香取神宮」など、魅力的な地域資源が数多く存在し、鹿島臨海工業地帯への来訪者を含め、首都圏さらには海外からも多くの方々が本地域を訪れています。こうした状況の中、潮来市では近隣各市との連携を図り、「水郷潮来バスターミナル」を本地域の公共交通の中心拠点(ハブ)としてとらえ、本バスターミナルから近隣各市の主要拠点へ公共交通網を整備し、本地域全体の活性化を図るという「水郷潮来バスターミナルハブ化構想」を掲げているところです。市民の皆様へ来年度にアンケート調査などの意向調査をお願いし、いただいた声を踏まえながら「潮来市における望ましい公共交通網のすがた」を明らかにする「潮来市地域公共交通網形成計画」を策定する予定となっておりますので、皆様のご協力をお願いいたします。地域の公共交通を確保し、守り育てていくためにも、市民の皆様のご理解とご協力が不可欠です。本協議会での協議状況等につきましては、広報紙や市ホームページ等において随時ご報告させていただきます。