ブックタイトル広報いたこ 2016年3月号 Vol.180
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広報いたこ 2016年3月号 Vol.180
『減塩』で健康な毎日を!~潮来市の食塩摂取量が明らかになりました~昨年10月下旬から11月上旬に、無作為に抽出させていただいた市内600名の方を対象に食生活のアンケートと尿検査による食塩摂取量調査の協力をお願いし、338名の方にご協力をいただきました。調査結果によると、実際には目標値を大きく上回る、男性11.3g/日、女性10.8g/日の食塩を摂取していることがわかりました。アンケート結果からわかった食塩摂取量の傾向は改めて広報でお知らせします!(g)12食塩摂取量の目標値と実際の摂取量目標値よりも高い数字108642目標値8g目標値より3. 3g多い11. 3g目標値10. 8g7g目標値より3. 8g多い0男性目標値実際の摂取量女性多く摂取した食塩は体の中でどうなっているのでしょうか?→腎臓のおかげで、体内の塩分濃度は一定に保たれています!腎臓は、こぶし大の大きさで、毛細血管(髪の毛の太さ程度の血管)に1分間に約1lの血液が流れ、老廃物の処理をしています。食塩を取りすぎてしまった場合、腎臓は次の働きをします。?尿量を減らし、体内の水分量を増やすことで血液中の塩分濃度を正常に戻そうとします。(その際に、身体に現れるのがむくみの症状です。)?増やした血液中の水分量を正常に戻すために、圧力をあげて尿へ水分や塩を押し出します。(その際に、血管に大きな負担がかかります)?腎臓が、血液中の老廃物の排泄や水分を一度に処理できる量には限界がありますので、調整しなければならない血液が増加すれば、その分処理し続けなければなりません。体内の塩分濃度を維持するために、腎臓に大きな負担をかけています。「身体を正常な状態に保つ働きをもつ」大切な臓器である腎臓に負担をかけ、腎臓の働きを悪化させてしまう恐れがありますので、食塩過剰摂取にはご注意ください。調査にご協力いただき、ありがとうございました。調査結果の返却を希望されていた方には、3月末までに郵送で結果をお送りいたします。お問合せかすみ保健福祉センター≪ひまわり≫TEL.64-524011広報いたこ20163月号Vol.180