ブックタイトル広報さくらがわ 2016年3月1日号 No.251

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広報さくらがわ 2016年3月1日号 No.251

俳句【桜川市岩瀬俳句会】針供養地蔵に赤き涎掛け細谷充女幼らの眼ぱっちり雛まつり萩原きしのおでん大根ふうふう吹きて恙なし三代みちよ風花の吹き抜けてゆく獣道入山ひろ子春の空風に抱かれまどろみぬ渡部千恵子風花や両手を出せば深き皺斎藤みよ稜線をたどれば天に寝釈迦かな小林啓治【茂山俳句会】羽根布団私は鳥になつて寝る竹林てる陸前の鉛の空や鵙もずの贄にえ海老沢静夫梅含ふふむお札受所の臨時巫み女こ宮本立男梅咲いてやつと職場の決まりけり海老沢幸子白壁に影生む梅や月明り鈴木つぎ着ぶくれてまさかの石に躓きぬ松崎いま試し蒔きした花種をまた覗く大関くに蕗のたう探す老婆の手際かな笠倉陽子下萌やデッキチェアを塗り直す吉原秀子飯まま事ごとや小瓶に詰めし梅の花吉原京子千波湖の水まで匂ふ梅日和金子弘毅七度びの干え支とを授かり年新た今井繁子屋根裏は築八十年よ嫁が君宮本芳江懸想文てふ占ひにときめけり君島真理子米寿てふ齢重ねて春菜蒔く皆川一女麦の芽の畝波筑波を遠くせり鈴木ノブ子梅詠んで一日遊ぶ余生かな塚本ゆき子チューリップ自慢作だと友が来る植竹ふみけふの日を送りて梅の花三分飯山昭短歌【岩瀬短歌会】たっぷりの湯船につかれば首筋に柚の実二つすり寄り来たる泉三郎去こ年ぞ今年つづきて運の昇るとふ友の言葉に希望ふくらむ大関にち子夕暮るる田の面もを渡るむらさきのけむり広ごる師走の空に広沢日出子外出の身仕度鏡に問いつつも曲がりし腰はなす術もなし石田守子カリンの実いまだに五つ残りおり風寒き庭冬至の来たる山田しげのテロなどの多きパリへと赴任せし孫の安否を日々に募りぬ萩原きしの見のかぎり白く襞てる相模湾かもめも飛ばず群れて漂ふ瀧井幸子もも色を重ねて散りしく山茶花の花びら霜に震えておりぬ渡辺しな子昨よ夜べの雨しづかに降りて坂上の黄梅三分に開くがうれし小林美瑳子紅葉の高峰山につつまれてわが子の進路を見守りており浅賀順子秋色に囲まれし沼に白鳥は羽根を煽ぎて水面に立ちぬ榎戸正江嬉々として媼の語る子の自慢うなづきながら耳傾ける古賀澄涙とはこれほど温きものなのか年老う吾のほほ伝ひ落つ鈴木英雄暖冬と言えども寒き日夫と行くインフルエンザの予防接種浜野和操脳トレを呆け防止にとしてみるも頭かかえて悩むだけなり飯田良江杳き日に縫いたる衣きぬは牡ぼう丹たんの華やぎありてもう纏まとわれぬ大久保富美江【一般投稿】親子鳥子の羽ばたきを夢に見て一日千秋の思いで飛び立ちを待つ梅井光子15さくらがわ2016.3.1