ブックタイトル広報龍ケ崎りゅうほー 2016年3月前半号 No.741

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広報龍ケ崎りゅうほー 2016年3月前半号 No.741

発達をみながら注意したい0・1・2歳児の事故発達をみながら注意したい0・1・2歳児の事故■問い合わせ:保健センター母子保健グループ? 64-1039子どもの事故は、運動機能の発達と密接な関係があります。成長とともに活動範囲が広がり、さらに活発になってくると、それまでは思いもよらなかった事故が起こることもあります。どのような事故が起きる可能性があるのかを知り、子どもの発達に合わせた安全な環境づくりを心がけましょう。どんな事故が多いの?0歳児は、「大人用ベッドからの転落」、1・2歳児は、「階段からの転落」事故が多く、「自転車での転倒」事故や電気ポットのお湯をかぶってしまう「やけど」の事故も起きています。転落、誤飲による窒息、溺水、やけどには特に注意しましょう重大な事故につながりやすい転落、誤飲による窒息、溺水、やけどの事故は、環境や物の置き場所などに特に気をつける必要があります。高所からの転落、水の残った浴槽への転落、体内で悪影響を及ぼすものの誤飲(ボタン電池、吸水材など)、電気ポットのお湯をかぶってしまうやけどなどの事故は、特に注意しましょう。事故の予防には想像力を働かせましょう0歳児が大人用ベッドから転落する事故は、非常に多く発生しています。「まだそれほど動かない」と思っていても、予想外に子どもは移動し、大人用のベッドから転落してしまいます。1・2歳児は、自ら動いて危険な場所に近づいていきます。重大な事故を防ぐために、以下のような対策をとっておきましょう。?大人用のベッドやソファからの転倒だけでなく、ベッドと壁の間に挟まれることもありますので、寝かせたままにしないようにしましょう。?ベビーベッドの柵は常にあげておきましょう。?子どもの身長の1.5倍以上の高さに子どもを置かないようにしましょう。?階段には、転倒防止柵を付けましょう。?床面1m以下の高さの場所(子どもの手が届くところ)に、口にしそうなもの、倒れそうなものを置かない、子どもが触れないよう工夫しましょう。?低い場所の扉や引き出しは簡単に開かないようにしましょう。?ペット用品を子どもの生活空間に置かないようにしましょう。?子どもの入浴中は目を離さないようにしましょう。?浴槽に残り湯をしないようにしましょう。?火や電気、熱い飲み物や食べ物など、やけどを負う危険性があるものには子どもを近づけないようにしましょう。事故が起きて受診を迷ったら、専門窓口に相談しましょう「救急車を呼んだほうがいいのか?」「今すぐ病院に行ったほうがいいのか?」など迷った際に相談できる身近な相談窓口を確かめておきましょう(相談料無料、通話料のみ負担)。子ども救急電話相談「#8000」は住所地の都道府県の窓口に自動転送されます。小児科医師・看護師から症状に応じた適切な対処のしかたや受診する病院などのアドバイスを受けられます。また電話相談や受診をするときは、事故が起きたときの状況(エピソード)や子どもが受けた衝撃の大きさがわかるように具体的に詳しく伝えましょう。ただし、緊急・重症時は、迷わず「119番」しましょう!●子ども救急電話相談「#8000」(携帯電話・固定電話からおかけください)相談受付時間:午後6時30分~午前0時30分/休日の昼間(午前9時~午後5時)●化学物質(タバコなど)や医薬品などの異物を飲み込んだ場合は、「中毒110番」?日本中毒情報センター中毒110番つくば? 029-852-9999(365日・午前9時~午後9時対応)大阪? 072-727-2499(365日・24時間対応)平成28年3月前半号-6-