ブックタイトル広報 常総 2016年3月号 No.122

ページ
7/14

このページは 広報 常総 2016年3月号 No.122 の電子ブックに掲載されている7ページの概要です。
秒後に電子ブックの対象ページへ移動します。
「ブックを開く」ボタンをクリックすると今すぐブックを開きます。

ActiBookアプリアイコンActiBookアプリをダウンロード(無償)

  • Available on the Appstore
  • Available on the Google play
  • Available on the Windows Store

概要

広報 常総 2016年3月号 No.122

7多くの市民が訪れた相談会場三妻小学校での体験の様子賞状を手にする上村さん(左)と横田さん(右)一部開通した鹿小路細野線雑損控除などの申告相談会を開催小学校でスポーツ体験市内2団体が県国際化推進奨励賞特別賞を受賞鹿小路細野線が一部開通2月2日から9日まで、市役所第3分庁舎と石下庁舎で本来の申告相談に先がけ雑損控除などの申告相談会を行いました。この相談会は、関東・東北豪雨災害で住宅や家財に被害を受けた方の雑損控除や災害減免法の適用による所得税の全部または一部が軽減される相談者が多くなることを想定して行ったものです。2月中旬から始まった申告相談会をまえに、下館税務署と市が共同で行い、期間中には876人の相談者が訪れました。3月15日までの申告相談でも受け付けをしますので、対象の方は必要書類を確認のうえ相談してください。9月の水害で被災した市内小学校の児童たちが2月にキッズヘキサスロンという運動用具を使って体を動すスポーツイベント体験をしました。このイベントは、市復興祈願プロジェクトとして市および市体育協会、スポーツ少年団が市の社会体育施設の指定管理者であるミズノグループに協力を依頼し実施したものです。災害により運動・スポーツ環境が大きく制限された子どもたちに、スポーツを通して元気を取り戻してもらう目的で行われました。参加した子どもたちは、ミズノ指導員のもと初めて触れる用具を上手に使い楽しいひとときを過ごしました。県では、国際化推進に取り組んでいる個人や団体に対し、県国際化推進奨励賞を設け顕彰しています。当市では関東・東北豪雨災害で外国人支援に功績があったとして、たすけあいセンターJUNTOS(代表横田能洋氏)とブラジル人学校のエスコーラ・オプション(校長上村まゆみ氏)が特別賞を受賞しました。JUNTOSは被災した外国人を対象に多言語情報誌や災害FMを使った多言語放送などに、また、エスコーラ・オプションは、学校を近隣住民の避難所やブラジル人のコミュニティの場として開放したほか、情報提供や、物資の提供に尽力をいただきました。県道取手豊岡線の坂手工業団地入口交差点から坂手配水場前通りまでの0・7kmが、2月15日に開通しました。鹿小路細野線は都市計画道路整備事業として、内守谷町の県道つくば野田線から坂手町の県道取手豊岡線までの3・7kmの区間で平成18年度から整備されているものです。この路線が整備されれば、周辺道路の交通渋滞の緩和や国道354号と市内の工業団地を結び、国道294号や圏央道常総ICへのアクセスも飛躍的に向上します。29年度には暫定2車線での全線開通を予定しています。