ブックタイトル広報 常総 2016年3月号 No.122

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概要

広報 常総 2016年3月号 No.122

関東・東北豪雨関東・東北豪雨3地域交流センター東側から搬出される災害ごみ工事中の三坂児童館関東・東北豪雨災害で出た災害ごみの仮置き場からの搬出作業が、1月末から本格的にスタートしました。災害ごみは、市内4か所(地域交流センター東側、豊田球場、圏央道常総IC、青少年の家)と市外3か所(下妻市内2か所、坂東市内1か所)の仮置き場に集積してあります今。回搬出するごみは、いろいろなごみが混ざった混合ごみといわれるもので、運搬から最終処分までを民間の業者に委託して行われているものです。搬出に当たっては、地域環境への影響に配慮するとともに、資源の有効利用や最終処分量の削減のため、できる限りリサイクルも行っています。ごみの搬出は、市外の仮置き場については3月末の終了を目標に、市内の仮置き場については、腐敗性・飛散性の高いものを優先的に4月末までに搬出した後、9月末までには全て終了する予定です。関東・東北豪雨災害により大量のごみが流れ込んだ田畑で、昨年の11月から12月にかけて大々的にごみの撤去作業が行われました。この撤去作業は市や地元の町内会が呼びかけ実施したもので、試験実施を含め14回行われました。作業には、地元の皆さんをはじめ県内外の事業所や学校、ボランティア団体など総勢2332人の方々の参加をいただきました。実施した場所は、鬼怒川の決壊場所付近の三坂町や越水場所付近の若宮戸などを含めた約689ヘクタールで、参加者たちはごみ袋を持って散乱したいろいろなごみを熱心に拾っていました。また、手で拾えない倒木や大きなごみは、後日、市が重機で回収しました。回収したごみは4トントラックに換算して113台分にもなりました。関東・東北豪雨災害により水海道児童センターと三坂児童館の両施設は床や壁、電気設備などに大きな被害を受け、復旧工事を昨年の11月下旬から今年の3月中旬までの工期で行っています。3月22日から元の施設で再開します。工事期間中は地域の皆さんの御協力をいただき水海道児童センターは宝町会館で、三坂児童館は中三坂集会所で臨時的に開館しているところです。また、ボランティアや各関係機関のかたがたには災害直後の片づけ・引越し作業の手伝い、利用者向けのイベントの開催、さらには備品の支援など、多くのご支援をいただきました。今後は、今まで以上に楽しい行事を計画的に実施し、子ども達の元気な笑顔と声があふれる施設を目指します。田畑の復旧に協力災害ごみの搬出が開始子どもたちの遊びの場が再オープン多くの皆さんが参加した田畑のごみの撤去作業