ブックタイトル広報 常陸大宮 2016年2月号 No.137
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広報 常陸大宮 2016年2月号 No.137
簡易水道事業と上水道事業が統合○簡易水道事業が上水道事業に統合します現在本市の事業は、大宮地域を上水道事業、山方・美和・緒川・御前山地域を簡易水道事業とする二つの事業で運営をしています。簡易水道事業は、経営基盤が脆弱なことから、効率的な経営体制の確立を図ることが課題となっていました。そこで、「安心・安全な水の安定した供給」を目的として、財政基盤の強化を図るために上水道事業との統合を決定し、平成22年度から国の補助を受けて、統合にむけた簡易水道施設等の整備や管理体制の強化を進めてきました。これにより、平成28年4月から簡易水道事業が上水道事業に統合します。現在の水道事業平成28年4月1日以降の水道事業常陸大宮市簡易水道事業山方地域緒川地域御前山地域美和地域常陸大宮市上水道事業大宮地域常陸大宮市上水道事業大宮地域山方地域美和地域緒川地域御前山地域○事業統合の経緯平成21年12月簡易水道事業統合計画書・事業統合計画を作成し国へ提出・事業統合計画に基づき、統合事業実施(H22~H26年度)平成25年度水道事業運営審議会答申・水道事業統合・段階的に料金統一(激変緩和)平成25年12月第4回議会定例会料金改定を可決(激変緩和措置)平成28年4月上水道事業に統合(第二段階)上水道料金に統一平成26年12月第4回議会定例会水道事業統合を可決平成26年4月水道料金改定(第一段階)上水道事業との統合にむけた段階的な料金改定○料金統一の必要性簡易水道事業は、国などの支援があったために低い料金水準で運営してきましたが、上水道事業は、独立採算を原則とした企業会計制度により運営しています。企業会計では、水道施設の整備や、古くなった水道管の交換費用を、水道料金等で回収していくことになります。施設は昭和40年代から集中的に整備したため、更新の必要な施設が多くなっていて、今後も多額の費用が必要となることが見込まれています。このような状況から、市民負担の公平性と水道事業の安定した経営を持続するため、料金の統一が必要となりました。広報常陸大宮4平成28年2月号