ブックタイトル広報 稲敷 2016年3月号 No.132

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概要

広報 稲敷 2016年3月号 No.132

みんなが誰かのゲートキーパー3月は自殺対策強化月間月は1年間で最も自殺が多い月3ということもあり、「自殺対策強化月間」として国を挙げて自殺対策に取り組んでいます。稲敷市自殺予防プロジェクト稲敷市では「稲敷市自殺予防プロジェクト」を昨年度に立ち上げました。本プロジェクトは主に自殺未遂をしてしまい医療機関へかかった方への支援を医療機関と連携をはかり、おこなっていきます。昨年は16人の命が……平成26年(1年間)の自殺者数は、全国25,374人、茨城県570人、稲敷市内での自殺者数は16人でした。平成27年(1?11月)の稲敷市内での自殺者数は10人おり、市内でも月に平均1名の方が自らの命を絶ってしまっている深刻な状況です。自ら命を絶つことは、自分の意思によるものと思われがちですが、実際には様々な要因が重なり、追い込まれた結果、起きてしまうと言われています。家族やまわりの方がちょっとした変化に気づくことが、「自殺予防」につながります。皆さまの大切な家族や仲間の変化を感じたら、気づいた方自身も抱え込まず、稲敷市社会福祉課の精神保健福祉士や相談機関、医療機関に相談してください。●稲敷市社会福祉課tel.029-892-2000(内線3207)自殺のサイン(自殺予防の10か条)1.うつ病の症状が目立つ(気分が沈む、自分を責める、仕事の能率が落ちる、決断できないなど)2.原因不明の身体の不調が長引く3.酒量が増す4.安全や健康が保てない5.仕事の負担が急に増える、大きな失敗をする、職を失う6.職場や家庭でサポートが得られない7.本人にとって価値あるものを失う8.重症の身体の病気にかかる9.自殺を口にする10.自殺未遂を頻繁にする※「自殺総合対策大綱パンフレット」より7広報稲敷平成28年3月号