ブックタイトル東海村 第5次総合計画 後期基本計画
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東海村 第5次総合計画 後期基本計画
第3章後期基本計画の基本的な考え方『東海村第5次総合計画(基本構想・前期基本計画)』は,村民と有識者から140名と,東海村職員100名超が参画し,「総合計画審議会」や「基本計画策定委員会」,「基本計画策定部会」において,約2年半にわたり,延べ110回に及ぶ会議を開催するなど,徹底した村民・職員の共同参画によって策定しました。後期基本計画では,前期基本計画の成果を評価・検証したうえで,基本構想に掲げる基本理念「村民の叡智が生きるまちづくり~今と未来を生きる全ての命あるもののために~」及び下記の3つの基本目標の実現を図るため,平成28年度を初年度とする基本施策を体系的に整理しました。計画策定に当たっての基本的な考え方は次のとおりです。(1)基本理念に込められたメッセージを受け継ぐ後期基本計画・JCO臨界事故,東日本大震災を経て,多くの村民の思いを込めて策定された東海村第5次総合計画の「基本理念」と「目指すべき方向性(3つの基本目標)」を受け継ぎ,この考え方を個々の基本施策に反映させていくこととします。基本目標1基本目標2基本目標3過去に学び,現在を考え,未来を拓くことのできる叡智の伝承・創造を目指します一人ひとりが尊重され,多様な選択が可能な社会を村民の叡智を活かし,村民全体で創造していきます自然といのちの調和と循環を重視し,多様な叡智を結集して新たな暮らしを創造する活力あるまちを目指します(2)簡素だが取組の方向性をしっかり示す計画・前期基本計画策定時から現在までの間に,行政の機構改編を含め様々な環境変化が生じており,計画の推進体制も変わってきています。また,前期基本計画では,多様な角度から詳細に検討した結果,非常に多岐に渡る施策が示され,職員や住民にとって計画の分かりやすさに欠けるとの反省点もありました。これらを鑑み,後期基本計画では各分野の明確な取組課題を意識しながら,課題解決や地域振興の方向性を示す簡素で明確なビジョン型の計画を目指します。(3)機動的な実施計画を活用した新たなPDCA(※)サイクルの確立・簡素で明確なビジョン型の計画とすることで,評価・改善のプロセスのスリム化が図られ業務効率の向上が期待されます。・後期基本計画では,取組の大きな方向性を中心に規定し,具体化のための肉付けは「実施計画」において行うとともに,定期的に総合計画審議会による点検を受けることとします。※用語説明:PDCAPlan-Do-Check-Actionの略称。Plan(計画),Do(実施),Check(評価),Action(改善)の4つの視点をプロセスの中に取り込むことで,プロセスを不断のサイクルとし,継続的な改善を推進するマネジメント手法をいう。4