ブックタイトル東海村 第5次総合計画 後期基本計画
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東海村 第5次総合計画 後期基本計画
資料編(2)地勢久慈川の南側と真崎浦,細浦などの低地は沖積層で,水田地帯となっています。一方,台地は洪積層で,畑地と平地林が広がり,東へ緩やかに傾斜したその先端が砂丘となっています。なお,砂丘は現在,国立研究開発法人日本原子力研究開発機構東海研究開発センター,日本原子力発電(株)東海発電所・東海第二発電所などの敷地として活用されています。2.沿革明治22年(1889年)の自治制施行に際し,村松村,石神村となり,昭和30年(1955年)3月31日,町村合併促進法によって両村が合併し,東海村となりました。翌昭和31年(1956年)には,日本原子力研究所の設置が決定し,以後,数々の原子力関連施設が立地し,原子力の発展とともに歩んできました。他方,安全の確保を最優先し,「原子力平和利用推進・核兵器廃絶宣言」を行うなど,村民の生命や財産を守り,安心して暮らせるまちづくりを実践してきました。さらに,地元住民と新住民との融和に努め,「東海まつり」をはじめとするさまざなイベントを開催し,村としての一体感を盛り上げてきました。国際交流の面では,アメリカ・アイダホフォールズ市と姉妹都市盟約を結び,訪問団及び交換留学生の派遣や受け入れを行うなど,35年にわたり友好を深めてきました(平成28年現在)。現在,村が抱える課題に住民と行政が協働で取り組みながら,誇りと愛情を持てるまちづくりを推進しています。75