ブックタイトル東海村　第5次総合計画　後期基本計画

概要

東海村　第5次総合計画　後期基本計画

後期基本計画施策と施策の方向性施策2-2-1防災・防犯・交通安全体制を整備する◆原子力事故による災害や自然災害に備え，地域特性等に即した総合的な防災対策を確立するため，自主防災組織等関係機関と協力・連携・相互支援を図り，高齢者や障がい者，妊婦，乳幼児，外国人などにも配慮した防災体制を整備していきます。◆原子力災害における広域避難体制の確立に努めます。◆ひたちなか・東海広域事務組合消防本部と連携し，消防団のさらなる活性化方策や，原子力事業所が組織する自衛消防隊との連携方法などについて検討します。また，防火水槽の設置や消防団車庫の移設など，消防の基盤整備や設備の充実を図り，災害対応力の向上を図ります。◆防犯・交通安全につながる設備の設置や，放置自転車対策としての駐輪場の整備などを検討します。施策2-2-2防災・防犯・交通安全情報を提供する◆平常時と災害時における情報提供の手段について，防災行政無線やホームページ，携帯電話等を利用した情報発信サービスなど，複数の媒体を有効に活用するために検討していきます。◆原子力事業所においてトラブルが発生した際の情報収集・広報のための体制を，訓練等を通じて強化します。◆自主防災組織の地域における防災力の向上を目指し，防災訓練を実施し，防災情報を提供します。◆特に高齢者を中心に，ドライバーの運転マナー向上のための取組を強化していきます。施策2-2-3安全で安心な消費生活を送ることができるようにする◆専門的知識と経験を有する相談員の確保に努め，消費者からの相談に対し助言やあっせんを行うなど，消費者保護に努めます。◆消費者教育に取り組むとともに，被害防止に向け適正な情報提供に努めます。２みんなが安全に安心して暮らすまち39