ブックタイトル広報ひたちおおた 2016年2月号 No.651

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広報ひたちおおた 2016年2月号 No.651

広報ひたちおおた2016年2月号常陸太田市役所72-311113市民提案型まちづくり事業の紹介2自分たちの力で地域の課題を解決し、地域の活力を生み出そうとするグループや団体等を応援する事業で、8年目を迎えた今年度は11団体を採択しました。各団体の活動状況を紹介していきます。問市民協働推進課(内線217)▼▼▼▼▼▼皆さんのアイデアをまちづくりに!!平成25年に中野町内で発見された中野冨士山古墳(全長70m級の前方後円墳)の保存・整備を進めています。これまで、除草や樹木伐採のほか、手づくり階段の設置など古墳環境の整備を行いました。今年度は、ベンチや参道の整備、桜の植樹などを実施するとともに、昨年の10月には地域文化遺産の保存・継承【中野冨士山古墳保存会】郡戸小などとの連携により三世代交流事業として歴史探検を開催しました。また、2~3月には文化財調査への協力や古墳に関する説明板の設置を予定しています。今後も、地域の大切な宝として環境整備に努め、地域の活性化につながる活動を行っていきます。代表塙忠敬(中野町)大正時代まで北茨城市の平潟から里美・大子方面へ塩や鉄などが運搬されていた「塩の道」の整備を進めています。塩の道には、石柱の道標など歴史遺産が数多く残存。豪快に水が流れる薄葉沢滝群など自然環境にも恵まれ、多くの人が訪れています。今年度は、新たな隊員8人を「塩の道」の復活を目指して【笠石「塩の道」保全隊】加え、総勢18人で倒木撤去や枝打ちのほか、看板・手すりの設置など景観整備を行いました。また、「塩の道」を紹介するハイキングコースマップの発行を予定しています。今後も環境整備を行うことにより、交流人口の増加と地域の活性化を進めていきます。代表会沢孝一(小妻町)里美地区を流れる里川で地区を東西に分け、魅力的な資源を紹介する「里美地区見立て番付」を作成しています。昨年は、里美牧場や七反のしだれ桜などの「観光名所番付」を発行し、里美地区全世帯と地区外からの来訪者へ配布しました。今年度は、滝や渓谷など地域財産の再認識と魅力発信「水にまつわる番付」と碑石や石仏など「石にまつわる番付」の編成作業を進めています。水にまつわる番付の横綱には薄葉沢の七滝や雨の後にだけ現れる幻の中ん滝を据えるなど、地域のお宝が満載の番付となる予定です。今後も巨樹・巨木や文化財など地域財産の発掘と魅力の発信をしていきます。大里町にある県指定文化財「阿弥陀堂(来迎院)」に伝わるイボ取り石の話などをまとめたリーフレットの作成・配布や周辺の環境美化活動を行っています。今年度は、年間をとおして境内の花壇整備を行うとともに、8月には80人を超える地域の子どもたちの阿弥陀堂の魅力を活かした地域活性化【あおぞら大里会】参加のもとにぎやかなふれあいの夕べを開催。また、昨年の10月には集中曝涼に参加し1千人を超える来訪者のおもてなしをしました。今後も、周辺環境の美化を進めるとともに、地域の子どもたちと一緒に阿弥陀堂にまつわる行事やお話の伝承を行っていきます。代表中野林平(小菅町)【里美地区番付け編成会議】代表飯嶋浩(大里町)