ブックタイトル広報ひたちおおた 2016年2月号 No.651
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広報ひたちおおた 2016年2月号 No.651
里美の杉をどう使う?里美地区の杉を使って地域おこし3月から里美の杉の木を使ったツアーを行います。親やおじいちゃん・おばあちゃんが、生活の中で長く使える「イスのような机のようなもの(仮)」を、こどもの日にプレゼントするという企画。一時的なイベントではなく、里美に計4~5回通って想いを込めて作ります。先日、木工作家さんと大工さんで道具の調整や教え方の工夫をしながら、初心者の私が試作。危ないところ、難しいところはどうしたらよいのか、妥協できないところはどこか考えながら作ってみました。田中あかね(里美地区)有機栽培を目指す里山ホテルで燻炭作り12月末から里山ホテルときわ路さんで畑の開墾のお手伝いをしています。有機栽培を目指して有機肥料を作成しています。くんたん落ち葉を集めてコンポストを作ったり、燻炭を作ったり…。また、ときわ路さんでは畑だけでなく裏の里山の整備もしています。そこでチェーンソーやその他器具の使い方を教わりながら日々を過ごしています。地域の鳥追いまつりにも参加し、皆さんと交流もできて楽しい毎日です。また、全国にいる協力隊とのネットワークを作れたらと思っています。※燻炭とは、もみ殻をいぶし焼きして炭化させたもの竹村幸耶(農業分野)未来の農業を考える収穫した里芋を貯蔵するための穴を掘る研修先のにんじん畑どんな農業をするかを決めるため、引き続き農業研修を続けています。その中で感じたのは、『ただ作って出荷するだけではいけない』ということ。私のような土地も技術もお金もない人は、ただ作って出荷するだけの農業では既存の農家との競争で勝つことはできません。運良く広い土地と設備、機械が手に入り、効率的な農業ができたとしても、10年後20年後には植物工場との競争に破れる時代山下陽一が来る思います。TPPの影響もどうなるか分かりません。そのため、(農業分野)これから先、私のような非農家出身の若者はそれらとは別の領域で、土地と作物という『手段』を使って別の価値を生み出していかなければならないと思います。そしてそこにビジネスチャンスがあると考え、それを模索中です。問少子化・人口減少対策課(内線346)地域おこし協力隊の情報はこちら→地域おこし協力隊の情報はこちら→地域おこし協力隊ホームページhssk-i.com/地域おこし協力隊フェイスブックfecebook.com/hokyoryokutai田舎暮らしWEB@茨城県常陸太田市ホームページhttp://www.hitachiota-no-kyoryokutai.com広報ひたちおおた2016年2月号11常陸太田市役所72-3111