ブックタイトル広報かみす 2016年2月1日号 No.231

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広報かみす 2016年2月1日号 No.231

突然、子どもの具合が悪くなった…こんなとき、どうしていますか?覚えておこう!小児救急へのかかり方休日や夜間、慌ててしまって連絡せずに病院へ行っていませんか。飛び込みで受診すると、診察を受けるまで時間がかかります。体調が悪くて機嫌が悪いお子さんを待たせることは、親御さんにとっても大変…。そうならないように、受診前に病院へ連絡しておきましょう。あらかじめ症状を伝えておくことで、到着までに診察の準備をしておいてくれるので、待つ時間も少なくなります。受診前には、まず電話で症状を伝えましょう!!問健康増進課?0299-90-1331どうしよう!?子どもが熱を出した!子どもは、熱を出すことが多いですが、ほとんどの場合は様子を見ていて大丈夫です。熱が出ても慌てずに、お子さんの体全体の様子をよく見てください。しばらく○様子をみても大丈夫×?水分や食事をしっかり取れている?あやせば笑う、遊ぼうとする?それほど機嫌が悪くない?熱があっても夜は眠れる?発熱以外の重い症状がないなど早めに救急外来を受診した方がいい?水分を取れない、おしっこが半日ぐらい出ない?嘔吐や下痢を繰り返し、ぐったりしている?顔色や唇の色が青い※酸素があまり吸えなくなっている状態なので、すぐに医療機関を受診してください?呼吸が不規則、ぜいぜい息苦しい感じ?生後3カ月未満で、38度以上の熱があるQ:病院を受診するかどうかの判断基準はありますか?A:普段のお子さんと違う様子があるかどうかが一つの目安になります。特に、風邪の時と比べて様子が違うと感じたら、病院を受診した方がいいでしょう。顔色や呼吸の仕方が普段と違ったり、普段の熱ではない、普段の騒ぎ方ではないと感じたら、迷わず病院に連れて行きましょう。ワンポイント!かかりつけ医を持ちましょう!!子どもの病気を診断するには、具合が悪いその時だけでなく、これまでの経過が非常に重要になります。経過だけで半分以上診断がつくこともあります。医師は、何度も診察することでその子の症状や傾向を把握でき、より早く適切な診断や診療ができます。毎回同じ先生に診てもらえるような病院を決めておくなど、子どもの受診環境を整えておくことは、非常に大切です。夜間の小児救急へのかかり方もし子どもが夜中に体調を崩してしまったら…【急な発熱や応急診療は】夜間小児救急診療所鹿嶋市宮中1998-2?0299-82-3817午後8時~10時45分診療内容により紹介された場合【入院などが必要になるとき】二次救急医療機関神栖済生会病院※呼吸が苦しそう、けいれんが5分以上続くなど、症状が重いと思われる場合は、119番に連絡し、救急車を呼びましょう広報かみす2016年2月1日号10