ブックタイトル広報 常陸大宮 2015年12月号 No.135

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概要

広報 常陸大宮 2015年12月号 No.135

平成26年度常陸大宮市行政改革の取り組み状況全国的な少子・高齢化の進展、「基礎自治体への権限移譲」を基本とした事務配分の見直しなど、社会情勢は変化しています。そのため、市民と行政の役割を明確にし、民間の優れた視点や発想を取り入れ、市民満足度が向上するよう、限られた財源を有効に活用する行政経営への転換が必要となっています。市では、平成23年度から平成27年度の5年間を推進期間とした「第2次常陸大宮市行政改革大綱」を策定し、行政改革の取り組みを推進しています。平成26年度における主な取り組み状況をお知らせします。基本方針1市民との協働によるまちづくり地域の個性や特色を生かした、地域にふさわしいまちづくりを推進するため、その基本となる「協働のまちづくり基本計画」を策定し、地域住民自らが責任を持って実践できるよう、実情に合った自治組織の育成を図り、市民と行政の役割分担を明確にし、市民と行政による協働のまちづくりを推進します。1市民と行政の役割分担〇市民協働のまちづくりを推進する指針を策定するため、市民等で構成する策定委員会を設置し、指針の内容等について協議しました。また、庁内で組織するまちづくり推進連絡会を併せて開催し、市民と行政との連携・協働による一体感のあるまちづくりの方策について、それぞれの視点で検討しました。○平成26年7月に、区長会役員会と市で行政懇談会を開催しました。また、区長会の活動として、まちづくり先進事例の視察研修や講話会を開催するなど、地域の実情や市政の課題等について情報の共有化を図り、自治組織の育成を推進しました。2市民参画(協働)の推進○計画等の策定にあたっては、市民の意向を把握・分析し、政策に反映させるため、パブリックコメントを実施し、市民参画(協働)の推進を図りました。[パブリックコメントを実施した計画]・常陸大宮市新型インフルエンザ等対策行動計画・第2期常陸大宮市地域福祉計画・常陸大宮市子ども・子育て支援事業計画・常陸大宮市第6期介護保険事業計画・第4期常陸大宮市障害福祉計画○「第2次常陸大宮市男女共同参画計画」に基づき、審議会等への女性委員の登用を推進した結果、平成26年4月1日現在、22の附属機関等に▲まちづくり指針策定委員会の様子おける女性登用率は32.0%となりました。○各分野で活躍する市民の方を広く発掘・登用し、豊かな人間関係と地域社会に貢献することを目的として、平成25年度に発足した「常陸大宮市人財ネットワークひたまる先生会」に登録している60人の講師が、市内の団体・グループ・個人等を対象とした講座等を開催しました。[平成26年度ひたまる先生活動状況]・講座等開催数24回、受講者数367人3茨城大学との連携によるまちづくり○市と地域連携に関する協定を締結している茨城大学の知的財産を積極的に活用し、市民・大学・行政が連携・広報常陸大宮4平成27年12月号