ブックタイトル広報筑西People 2016年1月1日号 No.166

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広報筑西People 2016年1月1日号 No.166

新春対談須藤茂マギー司郎筑西市長マジシャン・タレント筑西ふるさと大使|訛りは宝|市長:本日は、お忙しいところお時間を頂戴いたしまして、ありがとうございます。郷土の先輩であるマギー司郎師匠から市の今後についてアドバイスをいただけることを、楽しみにしてまいりました。マギー司郎:僕は筑西で生まれたので、「筑西を愛してます」。テレビでもよく言うんですが、この筑西の訛なまりがなかったら、芸能界で生かしてもらえてなかったし、今の僕はないんです。だから訛りには感謝、訛りは宝ですね。市長:やはり、師匠の訛りには親しみを感じます。マギー司郎:あのね、マジックって攻撃的なんですよ、次に何をやるか分からないから。それを訛ってやると少しほっとするので、みんな安心して見てくれるんです。市長:私も標準語で話しているつもりが、後で映像などを見ると訛っているんですよね(笑)|人口減少対策|市長:現在筑西市の人口は、年間約1,000人減っておりまして、若い夫婦が子どもを育てながら働く場所が少ない状況です。そこで私は、市長に就任してすぐに、企業誘致のための専属部署(企業誘致推進局)を作りました。よそに出て行くのではなくて、ここで働いて、ここで子どもを育ててもらえるように、企業誘致に努力しているところです。マギー司郎:そうです。働く場所が無いと、どうにもならないんです。生きていけない。誰もただでお金はくれないんだから。みんなだって、本当は筑西から離れたくないはずです。でも食べていけなくちゃ、出て行きますよ。企業さんに来てもらうっていうのは、これはもう一番大事ですね。市長:人口減少対策として、私どもが課題としているものがもうひとつありまして、東京などへ出て行った人たちがまた戻って来たくなるような、そんなまちづくりを進めていかなければならないと考えています。あけましておめでとうございます。みなさまには、新春を健やかにお迎えのこととお慶び申し上げます。昨年9月に発生した関東・東北豪雨により、本市では大きな被害が発生いたしました。被災されたみなさまには、改めてお見舞い申し上げます。現在本市の財政は厳しい状況にありますが、新中核病院や道の駅の整備をはじめ、少子高齢化や人口減少への対応など、緊急性や効果などの視点から「選択と集中」を徹底し、本年も市政運営に全力で取り組んでまいりますので、みなさまの一層のご理解とご協力をお願い申し上げます。みなさまにとりまして、本年が希望に満ちた一年となりますよう、心からお祈り申し上げ、新年のごあいさつといたします。|地元を大切にした情報発信を|マギー司郎:市長さん、筑西は良い所なんですよ、本当に。だけどね、筑西の人って、自分を表現するのが下手なんですよ。市長:何というか、控え目なところがあるんですね。マギー司郎:でも今はね、やっぱり控えめじゃあ駄目。どんどん発信していかなくちゃ。市長:実は魅力発信事業ということで、筑西を離れた若い人にもう一度振り向いてほしいというメッセージを込めて、市のプロモーション映像を作りました。市内で活動する劇団の方たちと市職員が出演しています。ご覧いただけますか。マギー司郎:(プロモーション映像『ただいまが、似合うまち』を鑑賞して)これはどこで見せ新春特別企画として、筑西市出身のマジシャン・タレントで、筑西ふるさと大使のマギー司郎さんと須藤茂市長の対談を紹介します。企業誘致で働く場を増やし、人口減少に歯止めをかけたいみなさまにとりまして、本年が希望に満ちた一年となりますよう、心からおみなさまにとりまして、本年が希望に満ちた一年となりますよう、心からおみなさまにとりまして、本年が希望に満ちた一年となりますよう、心からお筑西市長さん2