ブックタイトル広報かさま 2015年12月号 vol.117
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広報かさま 2015年12月号 vol.117
とにかく最後まで「私は技術者ですから、直るまで、最後までやらせてほしいと思っちゃう。とにかく最後まで。関わり始めるとそう思ってしまうんです。だから、少し違うかもしれませんが、電気製品などは壊れたらすぐ買い替えるのではなく、直すことも考えてほしいと思います。アイボはロボットですが、飼い主はとてもかわいがっています。犬や猫を捨てるなど無責任な飼い主もいる。いろいろと事情はあるかもしれませんが、命が尽きる最後まで、きちんと面倒を見てほしいですね。」取材中にも修理依頼の電話がかかって来るなど、日々忙しい生活を送っている船橋さん。直せて当たり前から、人の喜ぶ姿に感激し、そこから世界中のアイボユーザーを支える覚悟を決めたと言います。特集「復活」編集後記修理の依頼は、会社を通して順番で行っているそうです。これもユーザーである飼い主の思いに公平に応えるためとのこと。10月は「飼い主マナー向上推進月間」でした。動物の愛護と飼養について、更なる理解と関心を深めていくことが必要です。ペットも機械も「とにかく最後まで」の精神が大切ではないでしょうか。編集者も取材前に、壊れたまま引き出しにしまったままでいた2001年に購入した腕時計を修理に出しました。携帯電話が腕時計の代わりになって、使いはしないけれど捨てるにはもったいない。大した腕時計ではありませんが、本来のあるべき姿をもう一度見たいとの思いからです。この取材は、モノを大切に使ったり、大事にすることの大切さを改めて振り返る良い機会となりました。特集「復活」完平成27年広報かさま12月号(vol.117)5平成27年広報かさま12月号(vol.117)5