ブックタイトル広報かさま 2015年12月号 vol.117

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概要

広報かさま 2015年12月号 vol.117

笠間日動美術館副館長長は谷せが川わ智ち恵子えこンであった。早速、らしいコレクショ歴史を学べる素晴近代洋画の発展の入っており、日本作家である高たかはし橋由ゆい一ちの作品が何点もう。コレクションには明治美術の有名さずご覧いただきたいと思かとの話をいただいた。いる。ぜひ、この機会を逃?高橋由一「鮭図」1879-80年笠間日動美術館で収蔵して貰えないりんの作品も2点展示してもったいないと思われたのだろう。笠間市出身の画家、山やました下することなく保菅しているだけでは画の流れをご紹介する。しりと詰められていた。人にお見せ館では、高橋由一を皮切りに日本洋庫には数多くの作品が隙間なくぎっ12月から笠間日動美術館の常設大阪まで拝見に伺ったところ、倉いた。とだった。ても感謝しているとの言葉をいただ収集なので散逸させたくないとのこレクションが有意義に公開され、としなければならないが、せっかくの息に社長を譲るにあたってどうにかを貸旅出しのて要い請るを。受山け岡、夫こ妻れかまらではに、コ54館しているこのコレクションを、御子ションは、日本各地の美術館からの業務に忙しく、倉庫に入れたままに当館の所蔵品となった山岡コレクあった。若くして社長を継いでからあった。があったのは、21世紀を迎えた頃でのは美術館として意味のあることで治絵画のコレクションについて相談おいて、秘蔵の明治洋画を紹介する会長から、創業者であるお父様の明れ替えたりして整理をした。現代にヤンマーディーゼルの故山やまおか岡淳ただ男お傷んだ作品は修復に出し、額を入山岡コレクションわたしと笠間12…今月の訪問先…洋風笠間菓子グリュイエール大人気の洋菓子店を取材してきました地産地消の取組みについて「地産地消」という言葉が生まれる前から地元産の農産物で菓子作りを始めていました。きっかけはジャージー牛を生産している前川牧場の存在を知ったからです。ジャージー牛は現在でも少数ですが、当時はさらに希少で、生産自体もその周りを取り巻く環境も難しく、相当な苦労をされていました。それでも信念を持って育てていることと、その高い品質に感銘し、地元の農産物のすばらしさを知りました。現在、前川牧場はなくなってしまいましたが、自分が生まれ育った笠間の良さを伝えたいという気持ちが変わることはなく、地元のすばらしい食材を使い続けています。左から、根本シェフ、グルメイトのあべちかこかわかみゆみこ阿部知加子さん、川上由美子さん。地産地消=食べて、かさま応援!地産地消応援団の「笠間ググルメイトが行く!ルメイト」が、地産地消協力店をレポートします。この記事に関するお問合せは、農政課(内線527)へ。一押し地産地消商品「笠間地栗のモンブラン」グリュイエールがオープンしたのは30年前。当時はフランス菓子店として開いていましたが、笠間の食材で作った笠間の菓子という気持ちを込めて「洋風笠間菓子」とお店の名前に冠したのだそうです。地元への愛が詰まった名前ですね。グリュイエールの一押し商品はモンブラン。言わずと知れた栗のケーキの代表です。商品名のとおり、笠間産の栗が使われています。食感が楽しいパリパリさくさくのパイ生地の上にたっぷりの生クリーム、その上にさらにたっぷりのマロンクリーム。まろやかな甘さが豊かな秋の実りを感じさせてくれます。代表取締役ねもとたかゆき根本高行さん住所/笠間市下市毛285電話/0296-72-6557営業時間/9:0 0~19:0 0(カフェは18:0 0まで)取材を終えてお話を伺って、強く印象に残ったのは、人との出会いを大切にしてきたから、今につながっているのだろうな、ということでした。楽農工房のプロデュースや五穀ロールの誕生秘話からも、人と人とのつながりを大切にされてきた根本さんの人柄がうかがえます。取材をとおして、地産地消にこだわった新たな商品づくりへの意気込みを感じました。取材にご協力いただける地産地消協力店を随時募集しています23平成27年広報かさま12月号(vol.117)