ブックタイトル広報ひたちおおた 2015年12月号 No.649
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広報ひたちおおた 2015年12月号 No.649
「常陸太田市健康増進計画』~健康づくりに重要な6つの分野~その6心の健康を考える心の病は、ストレス(心の疲れや不調)の多い現代社会において大きな問題となっており、また自殺の要因として最も影響があります。心の健康を守るためには、ストレスを軽減し、周囲からのサポートを受けることのほか、休養や睡眠の確保が重要です。ご自身やご家族の心の健康について考えてみましょう。常陸太田市の課題問健康づくり推進課? 73‐1212●うつやストレス関連疾患は20代~40代が多い●自殺者数は、男性は30代~50代の働き盛りの年代に多く、女性は50代以降に多い〈目標〉生活習慣を整えてセルフケア能力を高めようライフステージ妊娠~産婦期課題ストレスや不安を抱えやすく、孤立しやすい時期でもあるため、心の問題が生じる可能性がある。取り組み○産後うつ*1やマタニティーブルー*2等の心の健康についての知識を持つ。○妊産婦のストレスや気持ちの変化を理解し支援する。乳幼児期(0~5歳)家族の育児姿勢や生活リズムが、子どもの心の成長に大きく影響されやすい。○早寝早起きの習慣を身につけ、生活リズムを整える。○年齢に応じた遊びを楽しむ。○ゆとりを持って子どもと接し、ほめることを意識して関わる。○親子で生活習慣を見直す。学童期(6~12歳)青少年期(13~19歳)家族や社会とのつながりの中で心身ともに成長していく時期のため、周囲の関わりや環境の変化に影響されやすい。○相談しやすい家族、友人関係を築く。○携帯電話等の利用法や適正時間を考える。○ゆとりを持って子どもと接する。○子どもの主体性、自立心を大切に見守る。青年期(20~39歳)壮年期(40~64歳)家庭でも職場でも責任や仕事量が増加し、ストレスが高まる時期のため、心の問題を生じやすく自殺者が多い。○ストレス解消法を見つける。○生活リズムを整え、睡眠、休養をとる。○家族や友人との交流を大切にする。○自分の心の変調に気づき、周囲に相談する。高齢期(65歳以上)家庭や社会の中で役割喪失を経験することで孤立感を深めてしまうため、うつ等になりやすい。○家庭や地域の中で役割を持つ。○うつ、認知症予防の知識を身につけ実践する。○家族や友人と楽しく交流する。○自分の心の変調に気づき、周囲に相談する。*1産後うつ:多くは産後4週間程度経ってから発症するうつ病。治療を必要とする病気。*2マタニティーブルー:出産直後から3カ月程度の間で起きることが多く、短時間で治まる症状。広報ひたちおおた2015年12月号15常陸太田市役所72-3111