ブックタイトル広報龍ケ崎りゅうほー 12月前半号 No.736
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広報龍ケ崎りゅうほー 12月前半号 No.736
医療費を大切に!~上手な受診で健康維持と医療費の節約~医療費を大切に!~上手な受診で健康維持と医療費の節約~■問い合わせ:保険年金課保険グループ?内線262適正受診にご協力を!現在、わが国の医療環境は、急速に進む少子高齢化の影響を受け、医療費が経済成長率を上回る伸びを示すなど、多くの問題を抱えています。こうした問題は、私たち一人一人が日々の受診の仕方に少しずつ気配りをすることで十分に改善することができます。私たちが健康な生活を送るために、今すぐ簡単に出来る6つの受診の心がけを紹介します。ご自身と大切な家族、そして地域医療を守り、保険税をより有効に使うためにも、適正受診へのご協力をお願いします。私たちができる適正受診への6つの心がけ?重複受診を避けましょう複数の医療機関で受診すると、そのたびに初診料がかかり、検査をもう一度やり直すなど、大きな無駄につながります。安易な「転医」は、金銭的にも身体的にも負担がかかり、決してプラスにはなりません。また、重複した検査や投薬が健康面に悪影響を及ぼすことも考えられます。医療機関を替える場合には、主治医ともよく相談し、紹介状を書いてもらってからにしましょう。?夜間・休日の安易な受診は避けましょう夜間や休日の診療は、必要な検査が受けられなかったり、最適な薬がもらえなかったりする場合があります。さらに、割増料金も加算されます。緊急度をよく考えて、診療時間内での受診を心がけましょう。?かかりつけ医(家庭医)を持ちましょうかかりつけ医(家庭医)とは、家庭の日常的な診療や健康管理をしてくれるお医者さんのことです。体質や病歴、薬歴、生活習慣、健康状態などを総合的に把握してもらえ、適切な治療やアドバイスが受けられます。もし、詳しい検査や高度な医療が必要と判断された場合には、適切な医療機関や専門医への紹介状を書いてもらえます。●かかりつけ医を選ぶポイント?自宅の近くで通いやすいか?相性がよく、信頼できるか?日ごろから健康管理や生活習慣に関してアドバイスをしてもらえるか?病気や治療法、薬などについて分かりやすく説明してもらえるか?必要に応じて専門病院を紹介してもらえるか?病気の予防を心がけましょう病気にならないためには、普段からの健康づくりが大切です。バランスの取れた食事・適度な運動・十分な休養といった「健康の3原則」を毎日の生活の中に取り入れましょう。病気は、自覚症状もなく進行する場合が少なくありません。定期的に健康診断を受け、重症化する前に健康管理に取り組みましょう。?柔道整復師(整骨院・接骨院)のかかり方整骨院や接骨院では、健康保険を使える範囲が限定されますので、ご注意ください。?健康保険が使える場合:外傷性の捻挫・打撲・挫傷(肉離れなど)/脱臼・骨折の応急手当(その後の治療には医師の同意が必要)など?健康保険が使えない場合:日常生活による肩こり・腰痛/スポーツによる筋肉疲労/同じ症状で同時期に外科や整形外科で治療中の場合など?ジェネリック医薬品を利用しましょうジェネリック医薬品(後発医薬品)は新薬の特許期間終了後、新薬と同じ成分を使って製造されるもので、効き目や安全性は新薬と同等であると厚生労働省に認可された薬です。新薬に比べ、一般的に低価格になっており、薬代の負担が軽減され、医療費全体の節約につながります。希望する場合は、医師や薬剤師に相談してください。平成27年12月前半号-14-