ブックタイトル広報龍ケ崎りゅうほー 12月前半号 No.736

ページ
12/24

このページは 広報龍ケ崎りゅうほー 12月前半号 No.736 の電子ブックに掲載されている12ページの概要です。
秒後に電子ブックの対象ページへ移動します。
「ブックを開く」ボタンをクリックすると今すぐブックを開きます。

ActiBookアプリアイコンActiBookアプリをダウンロード(無償)

  • Available on the Appstore
  • Available on the Google play
  • Available on the Windows Store

概要

広報龍ケ崎りゅうほー 12月前半号 No.736

乳幼児突然死症候群(SIDS)から赤ちゃんを守ろう!/赤ちゃんが泣き止まなくて困った経験はありませんか?乳幼児突然死症候群(SIDS)から赤ちゃんを守ろう!乳幼児突然死症候群(SIDS)とは?SIDSから赤ちゃんを守るための3つのポイント■問い合わせ:保健センター母子保健グループ? 64-1039それまで元気だった赤ちゃんが、事故や窒息ではなく睡眠中に突然死する病気です。原因はまだ分かっていません。日本では、およそ6,000~7,000人に1人の赤ちゃんがこの病気で亡くなっていると推定されています。生後2~6カ月に多く、まれに1歳以上でも発症することがあります。うつぶせ寝は避けるうつぶせ寝はあおむけ寝に比べてSIDSの発生率が高いという研究結果が出ています。赤ちゃんの顔が見えるあおむけに寝かせましょう。また、赤ちゃんをなるべく1人にしないようにしましょう。タバコはやめましょう両親が喫煙する場合、両親が喫煙しない場合よりSIDSの発症率が高くなるというデータがあります。妊娠中や赤ちゃんの周囲での喫煙を避けるようにしましょう。できるだけ母乳で育てましょう母乳で育てられている乳児は人工乳の乳児と比べてSIDSの発症率が低いと言われています。人工乳がSIDSを引き起こすわけではありませんが、できるだけ母乳で育てましょう。赤ちゃんが泣きやまなくて困った経験はありませんか?■問い合わせ:保健センター母子保健グループ? 64-1039赤ちゃんは泣くのが仕事。理由もなく泣くこともあります。大半の赤ちゃんの泣きは2カ月目にピークを迎え、次第に収まっていきます。赤ちゃんが泣いても、誰が悪いわけでもないのです。泣かれてイライラするのは当然のことです。みんな一緒の気持ちです。イライラしてもいいんです。イライラした時にどう対応するかが大事です。★赤ちゃんの泣きへの対処法まず、赤ちゃんが欲しがっていると思うものを確かめてみましょう。ミルクをあげる・おむつを替える・抱っこする・赤ちゃんが暑がっていないかなど、思いつくものを確かめてみましょう。高熱が出ているときなどは、心配であれば医療機関を受診しましょう。★決してやってはいけないこと★どうしても泣き止まないときはまずは自分がリラックスしましょう。どうしてもイライラが我慢できないときは、赤ちゃんを安全な場所に寝かせてその場を離れましょう。そして自分が気分転換をしてリラックスしましょう。数分したら、もう一度戻って赤ちゃんの様子を確認しましょう。ひとまずリラックス激しい揺さぶりは絶対にやめましょう。無理に泣きやませようとして「どうして泣きやまないの!」と思わず激しく揺さぶってしまうことがあります。それで泣きやんでも、脳にダメージを受けて泣きやんでいるだけなのです。赤ちゃんの頭の中はとてももろいので、激しく揺さぶると障害が残ったり死亡したりする場合があります。また、赤ちゃんを預けるときは、預ける人に赤ちゃんの泣きの特徴とその対処について伝えておきましょう。平成27年12月前半号-12-