ブックタイトル広報とね 2015年12月号 No.621
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広報とね 2015年12月号 No.621
平成27年12月(№621)28今回、常総市の災害支援として、市内でも避難者が最大規模であった石下総合体育館へ行き、避難者の体調管理を行いました。この体育館は、決壊した堤防付近に住んでいる方々が多く、決壊当日にヘリコプターに救助された方などもいました。私たちの支援は、災害発生から5日目でした。高齢者以外の多くの方は、日中は家の片づけに自宅に戻り、食事と夜間の睡眠をとるために避難所を利用している方も多く見受けられました。慣れない避難所生活で「眠れない」、「ホコリで常総市の災害支援活動に参加して?9月の台風18号により常総市の鬼怒川が決壊し、川の水により家が流され、交通機関のまひや、亡くなる方が出る大きな被害が発生しました。利根町役場からも早くから職員の災害派遣を行い、被災地の支援に当たりました。2回に分けて支援活動に参加した職員の声を掲載いたします。お子さまの教育資金を「国の教育ローン」(日本政策金融公庫)がサポート!高校、大学等への入学時・在学中にかかる費用を対象とした公的な融資制度です。【融資額】お子さま一人あたり350万円以内【金利】年2・15%固定金利※母子家庭、父子家庭または世帯年収(所得)200万円(122万円)以内の方は年1・75%(平成27年5月11日現在)【返済期間】15年以内(交通遺児家庭、母子家庭、父子家庭、または世帯年収(所得)200万円(122万円)以内の方は18年以内【使いみち】入学金、授業料、教科書代、アパート・マンションの敷金・家賃など【返済方法】毎月元利均等返済(ボーナス時増額返済も可能)【保証】(公財)教育資金融資保証基金(連帯保証人による保証も可能)詳しくは、ホームページ(「国の教育ローン」で検索)、教育ローンコールセンター(0570-008656(ナビダイヤル))、または(℡03-5321-8656)までお問い合わせください。□利根町精工組合のご案内利根町精工組合は利根町商工会員の中の建設業関係者の組合です。組合員には、大工・左官・建具・土工・鳶・鉄工・畳職・瓦職・表具・板金・石工・塗装・電工・造園・設備・解体工事など、あらゆる業種の専門職の方が加入しております。親切・丁寧な工事で依頼者から信頼される組合を目指しています。お住まいに関することなら何でもお気軽にお問い合わせください。お客さまのご要望にあわせたベテラン職人をご紹介させていただきます。(お客さまのところへ伺うまでに少々お日にちをいただくことがあります)▽問い合わせ先利根町商工会℡-687417喉を痛める」、「カゼをひく」など体調を崩している方も段々と増えてきているようでした。避難所では「手洗い・うがいをしよう」などの声かけをアナウンスで流していました。健康確認の面談の際には、避難者の声として「自分がこんな目に遭うと思ってなかった」、「動揺してしまい、持病の内服薬を持たず避難してきた」とおっしゃっていました。実際に避難をしなくてはならない状況になった場合、生活用品や内服薬などすべてを持ち出すことはできません。慌てていると考えがまとまらず、荷物が増える傾向になります。避難する時に必要な物を持って逃げられるよう優先順位を考え、事前に準備しておくことが必要となりますま。た、健康管理の側面から考えると、特に持病をお持ちの方は、薬や病気の注意事項等を記載したノート等を持ち歩くことも大切です。自分自身と家族の命を守れるよう、日ごろから家族で災害が起きた時の行動を話し合ってみるといいですね。(職員H)家を流される、こんな想像をしてた人はほぼいないと思います。マイホームの購入なんて人生で一番高い買い物だと思います。一生懸命働いて手に入れたものが目の前で流されていく。これがどれほどつらいことか、命の危険さえ味わったと思います。被災地…そう聞くのも最近ニュースでは当たり前のように耳にするようになりました。それくらい近年では多くの自然災害が起きていると思います。予想が困難だから被害も大きいです今。回、災害派遣で常総市へ応援に行き、私がもっとも心に響いたのは、皆さんのボランティア精神です。自ら進んで人の役に立とうとするのには,本当に頭が下がります。実際被災者が必要としているのは衣服や食料品だけでなく体調や精神的なケアも重要なのだと実感しました。被災者の受け入れ施設は、多くの人の協力で成り立っているのだと実感しました。私にとって貴重な経験になりましが、もちろんこんな被害は二度と起きてほしくはないです。(職員E)