ブックタイトル広報 常陸大宮 2015年11月号 No.134

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概要

広報 常陸大宮 2015年11月号 No.134

秋田県大館市と友好都市協定を締結?四百年の時と空きを超えて10月21日に秋田県大館市と友好都市協定を結びました。当日は大館市内において、両市の市長、議会議員をはじめ関係者の出席のもと、協定締結調印式を執り行いました。常陸大宮市長三次真一郎?○歴史的な縁大館市とは、佐竹氏に由来する歴史的な縁をもとに、昨年7月「災害時における相互応援に関する協定」を締結し、相互の信頼関係を築いてきました。こうした中で友好都市協定を締結できることは、大変意義深いものであり、心から嬉しく思っております。今後は両市間で様々な分野における交流や連携を推進し、信頼と絆を大切に、共に魅力あるまちづくりの実現に向けて取り組みたいと考えております。常陸大宮市とは、1602年の佐竹氏の秋田国替え、そして平成9年に本市の小学生が旧大宮町を訪れたことをきっかけに交流が始まりました。先人が積み重ねてきた思い、歴史の重みが今回の協定締結につながった、決して偶然の出来事ではないと感じています。今後は、両市・両市民の絆がより強固になり、防災だけでなく、文化や産業、教育など様々な面で、交流の輪が一層広がることを期待します。<大館市と常陸大宮市のこれまでの関係>大館市長じゅんじ福原淳嗣1602年(慶長7年)、常陸国を支配していた佐竹氏が秋田に国替えとなり、旧大宮町(現在の常陸大宮市)を本拠地としていた小場氏(佐竹西家)も佐竹氏とともに秋田へ移り、1610年(慶長15年)初代大館城代となった。小場氏は大館城周辺の土地に、自分の故郷の地名である「部垂」「長倉」「宗福寺」「一心院」「八幡神社」などを命名した。○交流平成9年、大館市に住む小学生が町名の由来に関心を持ち、旧大宮町を訪れたことをきっかけに交流が始まった。以後、小学生同士の友好交流会や市文化財保護協会による訪問、郷土博物館での大館佐竹文物展を開催した。○防災協定平成26年7月10日「災害時における相互応援に関する協定」を締結した。広報常陸大宮6平成27年11月号