ブックタイトル広報龍ケ崎りゅうほー 11月後半号 No.735

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概要

広報龍ケ崎りゅうほー 11月後半号 No.735

話題の「ロコモティブシンドローム」を予防しよう放っておくと「要介護」につながる!■問い合わせ:保健センター成人保健グループ? 64-1039ロコモティブシンドロームとは?「ロコモティブシンドローム(略称:ロコモ/和名:運動器症候群)」とは、脚を中心とした運動器の障がいのことです。進行すると介護が必要になるリスクが高くなります。ロコモは筋肉・骨・関節・軟骨・椎間板といった運動器のいずれか、あるいは複数に障がいが起こり、「立つ」「歩く」といった機能が低下している状態をいいます。ロコモティブシンドロームは脚の筋肉が鍵!年齢とともに脚の筋肉は衰えてしまいます。下半身の筋肉は「第2の心臓」といわれるほど、心臓と密接に関係しています。通常は歩くことで下半身の筋肉が絞られ、血液が心臓に戻ります。しかし、歩かなくなり下半身の筋肉が十分に働かないと、血液が心臓に戻りにくくなり、心臓の働きが低下します。他人ごとではない!ロコモチェックをしてみましょう自分のロコモ度は、簡単に確かめることができます。下記の項目は、骨や関節・筋肉などの運動器が衰えているサインです。1つでも当てはまればロコモの心配があります。0を目指してロコトレ(ロコモトレーニング)を始めましょう。ロコモチェック!□片脚立ちで靴下が履けない□家の中でつまずいたり、すべったりする□階段をあがるのに手すりが必要□横断歩道を青信号で渡りきれない□15分くらい続けて歩くことができない□2kg程度の買い物をして持ち帰るのが困難□家のやや重い仕事(掃除機の使用、布団の上げ下ろしなど)が困難止めようロコモ!ロコモが進んで、「立つ」「座る」「歩く」などの動作がうまくできなくなると、転倒・骨折・寝たきりになる危険が増えます。暮らしの中に運動を取り入れて、ロコモを予防しましょう。ロコトレの「片足立ち」「スクワット」がおすすめです。やってみよう!おすすめロコモトレーニングその1「開眼片脚立ち」転倒しないように、必ずつかまるものがある場所で行いましょう。床に着かない程度に片足を上げます左右1分間ずつ、1日3回行います?お尻を軽く下ろすところから始めて、膝は屈曲90°を超えないようにします?ゆっくりと呼吸するペースで、1度に5~6回・1日に3度行いますその2「スクワット」支えが必要な人は机に手をついて行います支えが必要な人は机に両手をついて行います机に手や指をついて行います指をついただけでもできる人は、机に指だけをついて行いますスクワットができないときは椅子に腰掛け机に手をついて、腰を浮かす動作を繰り返します。茨城県医師会ロコモティブシンドロームより-7-平成27年11月後半号