ブックタイトル広報やちよ 2015年11月号 No.673

概要

広報やちよ 2015年11月号 No.673

16広報やちよ№673 2015.11月号社会情勢の変化に対応することや管理職の責任を明確にするため、部長制度を導入するような考えはあるのかお聞きします。町長地方分権や地方創生等による行政課題が増大する中、多種多様化する事務事業に対応していくために、組織の合理化も必要かと思います。さらに、部長制度は、トップの考え方が早く伝わり、職員の人材育成や職務に対する向上心、あるいは組織をさらに横断的に見ることができるなどの長所もあると言われていることなどから、今後の行政運営には有効であると考えています。今後は、当町の実情等を勘案しながら、前向きに検討していきたいと考えています。マイナンバー制度の広報活動、セキュリティ対策についてお伺いします。町民課長町民の方へのお知らせについては、役場町民ホールにおいてマイナンバー制度の説明用ＤＶＤを常時流すとともに、特設コーナーを設け、各種広報、チラシを揃えております。また、民生委員さんに制度の概要を説明し、ご協力をお願いしたところです。これからも回覧等で町民の皆様にはお知らせしていきたいと思います。企画財政課長特定個人情報については、基幹系のネットワークで行い、このネットワークは、インターネットにはつながっておりませんので外部からの攻撃、不正な通信としての漏えいはありません。しかし、マイナンバー制度の開始にあたり、年金機構での漏えい事案を受け、更なるセキュリティの強化対策が総務省より示されました。この緊急強化対策の中では、現組織体制を見直し、最高情報セキュリティ責任者を選任し、発生した事故に対し即応性の各種団体の後援会費を独居老人世帯などの家庭の事情に考慮し、負担軽減するべきだと思いますがいかがでしょうか。福祉保健課長日赤は、災害救護、国際救援、救急法等の普及、ボランティアの養成や青少年の育成事業を展開し、日々県民の命と健康、福祉を守るべく取り組んでおります。こうした活動を支えていくため、活動資金へのご協力をお願いしておりますので、ご理解をいただきたいと思います。総務課長消防、交通安全協会後援会は、町民の安全・安心を願い、奉仕の精神にのっとり、地域の安全確保に努めている団体です。こうした活動は、皆さまの善意により成立していますので、引き続きその趣旨をご理解のうえ、ご協力いただければと考えておりますが、独居老人世帯等で経済的に厳しいといった実情が必ずあるかと思います。その点については、今後、後援会役員会で協議し、改善していければと考えております。町長いずれの後援会におかれましても、その趣旨を深くご理解、ご賛同いただき、引き続き絶大なるご支援をいただきますようお願いしたいと思います。また、行政側としましても、基本的な環境整備や充実などにつきましては、必要な予算措置を行っていきたいと考えています。議会議員報酬の減額と議員定数についての考えをお聞きします。総務課長現行の定数及び報酬に関しては、これまで行財政改革を進める中で検討を重ねてきたものであり、県内の自治体と比較しましても、妥当なものと認識しております。しかしながら、最近の議員選挙等の動向を見ますと、平成27年４月に行われました統一地方選挙において、町村議会の選挙の無投票が89町村、定数９３０人、無投票当選者の割合が全体の21・８％と高い水準を占めています。この背景には報酬が低いなどの点もあると新聞記事に載っております。今後の社会情勢の変化や動向により、見直し等が必要となった場合には、議員の皆様のご意見を伺いながら、検討してまいりたいと考えております。※その他の質問・八千代診療所の診療時間について廣瀬賢一議員各種団体後援会費の見直しをある体制の整備、職員の緊急時対応訓練等の徹底が求められております。更にまた、インターネットへのリスク対応として、不審な通信を検知して止める出口対策、たとえ漏えいしても中身が分からないようにする暗号化対策、サーバーを堅ろうなデータセンターで管理するクラウド化の推進などが求められております。これら更なるセキュリティ対策につきましても、早急に対応していきたいと考えています。宮本直志議員部長制度の導入を