ブックタイトル広報ひたちおおた 2015年11月号 No.648

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広報ひたちおおた 2015年11月号 No.648

「常陸太田市健康増進計画』~健康づくりに重要な6つの分野~その5たばことお酒を考える妊娠中の喫煙・飲酒は胎児にさまざまな影響を及ぼします。また、受動喫煙や未成年者の飲酒は、子どもの成長を阻害し、後々の喫煙・飲酒習慣として受け継がれていきます。たばこ・お酒は、がんや循環器などの多くの疾患にかかるリスクがあるとされているため、喫煙および正しい飲酒について考えてみましょう。常陸太田市の課題●妊娠届出時における妊婦の夫の喫煙者が多い。●乳幼児のたばこの誤飲がある。●女性の喫煙が増えている。●壮年期の男性は、約半数が毎日お酒を飲んでいる。〈目標〉禁煙しよう!飲酒は適正量の範囲にしよう!問健康づくり推進課? 73‐1212ライフステージ妊娠~産婦期課題妊婦自身の喫煙・飲酒、または夫からの受動喫煙等により、胎児への影響や健康問題を生じる可能性がある。取り組み○妊婦はたばこ、お酒が胎児に与える影響を理解し、喫煙・飲酒をしない。また、出産後に再開しない。○家族で喫煙、飲酒習慣を見直す。乳幼児期(0~5歳)学童期(6~12歳)○家族から乳幼児への受動喫煙がある。○家族の喫煙は、乳幼児の誤飲事故を招きやすい。○受動喫煙が乳幼児に及ぼす影響(SIDS*1や呼吸器疾患など)を理解し、受動喫煙から子どもを守る。○子どもの手の届く場所にたばこやお酒を置かない。青少年期(13~19歳)青年期(20~39歳)壮年期(40~64歳)高齢期(65歳以上)○喫煙は常習化しやすく、健康障害が生じやすい。○急性アルコール中毒や、飲酒の影響による対人トラブルや事故を起こしやすい。多量過度の飲酒は健康を阻害し、また飲酒運転は重大な交通事故を引き起こすなどの問題が生じやすい。○女性の喫煙率は近年増加傾向にある。○男性の約半数が毎日お酒を飲んでいる。長期の喫煙により、慢性閉塞性肺疾患が発症することを多くの喫煙者は知らない。○未成年者にたばこやアルコールを売らない。○喫煙・飲酒をすすめられても断る。○喫煙者は喫煙マナーを守り、分煙を行う。○慢性閉塞性肺疾患*2について知り、禁煙にチャレンジする。○たばこやアルコールを無理にすすめない。○飲酒は1日の適正量を守り、週2日は休肝日を設ける。*1「SIDS」:乳幼児突然死症候群。これまで元気だった乳幼児が、事故や窒息ではなく眠っている間に突然死亡してしまう病気。原因不明だが、両親の喫煙での死亡数も多いといわれている。*2慢性閉塞性肺疾患:たばこの煙を主とする有害物質を長期に吸入し体内に取り組むことで生じた肺の炎症疾患。広報ひたちおおた2015年11月号11常陸太田市役所72-3111