ブックタイトル利根町勢要覧2015

概要

利根町勢要覧2015

利根川水系の自然の恵みを生かした利根町のお米は、有名な生産地と比べてもひけをとらないと言われています。利根町は、茨城県の最南端に位置し、利根川を挟んで千葉県と向かい合っています。その町域は常総台地の末端にかかり、利根川と小貝川流域の沖積低地となっています。まちの中央には人工河川の新利根川が流れています。小貝川は、町域内で利根川と合流します。もとは鬼怒川と合流していましたが、江戸時代に台地を開削して、利根川へとつなげられました。利根川との合流点から布川に至る部分も、人為的につくられた人工河川です。この工事のためにかえって水害を招くことになり、たびたび氾濫する小貝川に、人々は苦しめられました。低地の集落では庭先に水塚と呼ばれる高みを築いたり、家の軒下に避難用のあげ舟を用意したりして、洪水に備えていました。しかし、洪水は、大地に恵み利根町が誇る唯一無二の美味しさ茨城県の南部、利根町産コシヒカリ。小貝川の清流と川砂混じりの水田が育むうるち米。一粒一粒に生産者の愛情と心のこもったお米をお届けいたします。ぜひ、ご賞味ください。「とねの舞」は、利根川水系の自然の恵みを生かした利根町産のコシヒカリで、良質米だけを限定したJA竜ケ崎利根農産物直売所オリジナル米です。本当に美味しいお米、とねの舞みづか14