ブックタイトル利根町勢要覧2015

概要

利根町勢要覧2015

健康寿命は自ら伸ばす利根町の自慢は「子育て」だけではありません。「元気高齢者」のパワーも、どこにも負けません。元気に日常生活を送ることができる「健康寿命」を伸ばしていくために、ユニークな取り組みが展開されています。厚生労働省認知症対策研究事業の一環の「フリフリグッパー体操」を、ご存知でしょうか？筑波大学大学院人間総合科学研究科の征矢英昭教授が開発した「脳フィットネス」の体操で、うつ病や認知症、転倒の予防、生活不活発病の予防などの効果があるとされています。また、茨城県独自の取り組みで、利根町から始まった「シルバーリハビリ体操」は、座ったり寝たりした姿勢でも実践できるのが特徴で、介護予防に効果的と全国で注目を集めています。どちらも、町民によるボランティアによって活動が支えられています。Improve Your Long Term Health by Your selfVolunteers will help improve your family's long term health throughthe "Furifuri-Guppa exercise" created by the government's DementiaResearch and Prevention Center, and Ibaraki Prefecture's "SilverRehabilitation Exercises".自然、四季、田園に癒やされる利根川や小貝川の豊かな流れ、青々と広がる田んぼは、まちの宝です。利根町は肥沃な大地に育てられた美味しいお米で有名な「米どころ」です。日本人の食文化の源である「米」の成長を、身近に見て育つことは、とても意義のあることです。四季の訪れを肌で感じることができる幸せを、忘れてしまっている人が多いのかもしれません。風のにおい、川の流れ、田んぼの稲の様子、そんなことに敏感に生きていくことの大切さを、知っている人は知っています。そして、都会の中では得られない安らぎを、感じることができるのです。Relax in Nature, the Four Seasons and the Country SettingThe Tone River, Kokai River and the surrounding rural area areimportant treasures of our town. Seeing and experiencing thegrowth of rice is the main source of the Japanese diet is ameaningful experience. You can experience a sense of comfort thatyou cannot get in the city.大地の恵みまちの未来新しい可能性を発信人と人の利根町暮らし郷土の誇り平成24年4月に学校跡地に開校した日本ウェルネススポーツ大学。スポーツプロモーション学部が設置され、多くの若者が利根町に新しい風を送り込んでくれています。旧利根中学校を第一キャンパス、旧布川小学校を第二キャンパスとし、冷暖房完備のバドミントン専用体育館も完成しました。大学まではJR成田線布佐駅から徒歩15分という便利なロケーションにあります。学生と小学生の交流や、中学校のバドミントン部との合同練習をはじめ、数々の地域連携が生まれています。また、JR常磐線が平成27年から東京、品川駅へ直接乗り入れとなり、都心へのアクセスが飛躍的に向上しています。9Offering New PossibilitiesNihon Wellness Sports University opened in 2012 bringing with it anew current of young people to Tone Town. The JR Joban Linealso directly connected to Tokyo and Shinagawa Stations in 2015,dramatically improving access to Tokyo