ブックタイトル茨城県広報紙 ひばり 2015年11月号

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概要

茨城県広報紙 ひばり 2015年11月号

魚といえば!~恵みの海から、私たちの食卓に並ぶまで~私たちが日頃、食べている魚。皆さんはどこで購入しますか。普段なかなか見ることができない「せり」の様子や魚に関わる人たちの、魚に対する思いをご紹介します。いばらき女性特派員山本瑞穂【プロフィール】ひたちなか市在住趣味は旅行・写真されます。せり人の合図でせりが始まると、せりな魚が水揚げされ、大きさや魚の種類ごとに選別と、せりが始まる9時半までに、獲れたての新鮮朝6時、漁を終えた船が次々と漁港に戻ってくるます。通常、日曜日と祝祭日以外に「せり」が行われていメなどの地魚を漁獲しています。那珂湊漁港では、揚げされるほか、年間を通じて地元の小型船がヒラぶつかり合う全国有数の好漁場。秋にはサンマが水今回取材した那珂湊漁港の沖合は、親潮と黒潮が?漁港においての水揚げ・せり人たちを取材しました。今回は、魚と共に生きるたちが関わっています。業者など、たくさんの人消費者業者、卸売業者、小売同組合、仲買人、加工までには、漁師、漁業協漁業協同組合漁師私たちが魚を口にするいのではないでしょうか。のお店に並んだものが多?水揚げ・せり?小売業者スーパーマーケットなど目にする魚といえば、?卸売業者すが、私たちが普段、もたくさんある茨城県で?仲買人加工業者太平洋に面し、漁港魚が私たちの食卓に並ぶまで…る大市場です。午前2時には起床して市場内の事務水戸市公設地方卸売市場は、県内外から魚が集ま販売促進課長堀江隆志さん??茨城水産株式会社営業本部?卸売業者による販売を通じて小売業者が買い付けます。水戸市公設地方卸売市場に運ばれ、翌朝、卸売業者那珂湊漁港で買い付けた魚は、水戸市青柳町にあるで取り引きされたときに、達成感を感じるそうです。が見込んで競り落とした魚が、出荷先の市場で高値この仕事の楽しみは、何と言っても「せり」。自分ているとのことでした。消費者にも、漁師にも、喜んでもらえるように頑張っ次に「漁師から高く買って消費者に安く売る」こと。にすること。で、水揚げから消費者に届くまでのスピードを大事櫻井さんのモットーは二つ。まずは「鮮度が第一」専務取締役櫻井貞伸さん??カクダイ水産株式会社?仲買人による買い付けした。とても活気づいていまの掛け合いで、せりはます。仲買人の値付けり台の上を流れていき那珂湊漁港でのせりの様子台に仲買人がずらりと並び、魚が次から次へとせひばり2015. 112