ブックタイトル広報あみ 2015年11月号 No.656
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広報あみ 2015年11月号 No.656
よかれんへいわきねんかんだより予科練平和記念館だより予科練平和記念館ホームページhttp://www.yokaren-heiwa.jp/予科練平和記念館?891ー3344開館時間:月曜日を除く午前9時~午後5時映画『サクラ花~桜花最後の特攻~』撮影セット展示を延長します町および予科練平和記念館で撮影協力をしました、映画『サクラ花~桜花最後の特攻~』で使用された『一式陸攻』の操縦席のセットや衣装の展示期間が、11月1日(日)までの予定でしたが、好評により期間を延長して展示することになりました。タイトルにもなっている『桜花(おうか)』とは、機首に爆弾を搭載し人間が操縦する小型の航空機で、母機に搭載して目標付近で切り離し、目標に体当たりする特攻兵器です。人間爆弾『桜花』戦死者55人のうち、38人が予科練出身者でした。▲撮影に使用されたセットの一部県内には『桜花』の訓練をしていた神ノ池海軍航空隊もあり、今回の映画や映画セット展示をきっかけに、深く歴史を知る機会としていただければ幸いです。▼期日:11月29日(日)まで※月曜日休館。月曜日が祝日の場合、翌火曜日が休館▼時間:午前9時~午後5時(入館は午後4時30分まで)▼場所:予科練平和記念館20世紀ホ-ル▼観覧料:無料▲映画出演者の直筆サインも展示『零戦』実物大模型の一般公開予科練平和記念館開館5周年記念事業で製作の実物大『零式艦上戦闘機二一型』模型(以後『零戦』とする)が10月6日(火)から公開となりました。『零戦』は、昭和15年に採用されて以降、海軍パイロットを目指す予科練生の憧れの的でした。その姿を現代に再現した『零戦』をぜひご覧ください。見学は格納庫外からとなります。※雨天および強風の場合は公開中止となります▼期日:開館日に合わせて公開※月曜日休館。月曜日が祝日の場合、翌火曜日が休館▼時間:午前9時~午後4時30分▼場所:予科練平和記念館(格納庫)▼観覧料:無料※『予科練平和記念館開館5周年記念式典』関連記事は、表紙にも掲載しています▲実物大で再現された『零戦』▲今にも飛び立ちそうな『零戦』◎学芸員のつぶやき前回(広報あみ10月号通常版)に引き続き『零戦』の話です。『零戦』と一口に言っても、時期によってさまざまな型式があります。二一型や五二型等、設計段階から変わるものもあれば、応急的に改造して夜間戦闘機や複座式の偵察機にされたものもあります。昭和19年3月には、『零式練習用戦闘機』として練習機にも制式採用されています。操縦席は開放式になり、その後ろに教官席を増設した機体が、515機生産されました。沖縄戦では、元山海軍航空隊などから特攻機として出撃しました。広報あみ11月号通常版2015.10.23 28