ブックタイトル広報あみ 2015年11月号 No.656

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概要

広報あみ 2015年11月号 No.656

障害者週間と障害者理解について障害福祉課(総合保健福祉会館内)?888ー2943障害者週間(期間は毎年12月3日~9日の1週間)障福祉害きょうもあしたもさわやかに国民の間に広く、障害者の福祉についての関心と理解を深めるとともに、障害者が社会・経済・文化・その他のあらゆる分野の活動に積極的に参加する意欲を高めることを目的として、12月3日から12月9日まで『障害者週間』が設けられています。週間中はもとより、日ごろからも障害者福祉についての関心と理解を深めていただき、地域でともに暮らし、みんなで支えあいながら、障害のある人もない人も自分らしい暮らしを実現できるまちづくりの一員となっていただきますよう、お願いします。■障害者による作品展町では障害者週間にあわせて、総合保健福祉会館のラウンジにて、障害者による作品の展示や町内の障害者施設等の紹介を行います。ぜひご覧ください。障害について障害者への理解を深めるには、それぞれの障害の内容や症状を正しく知る必要があります。障害は5つに分類され、身体障害、知的障害、精神障害、発達障害、高次機能障害があります。●身体障害者視覚、聴覚、平衡機能障害、音声・言語・そしゃく機能、肢体不自由、内部機能(心臓・じん臓・呼吸器・ぼうこう・直腸・小腸・免疫・肝臓)に障害があり「身体障害者手帳」を交付されている人のことをいいます。○視覚障害は、まったく見えない「全盲」・眼鏡などで矯正しても視力が弱い「弱視」・見える範囲がせまい「視野狭さく」があります○聴覚障害は、人の声や物音が聴こえない、または聴こえにくいという障害です○平衡機能障害は、姿勢を調整する機能の障害により、四肢体幹に異常がないのに起立や歩行に異常があります○音声・言語・そしゃく機能障害は、音声を発することができない・発生しても言語がない、音声・言語による意思疎通が困難である。そしゃく・嚥下(えんげ)機能が障害により経管栄養でしか栄養を補給できない、障害により通常の食事では十分な栄養補給ができない障害です○肢体不自由は、手や足、体の胴の部分に障害があります。この中でも脳性まひ・筋ジストロフィー・脊椎損傷等により全身に障害が及ぶものを一般的に全身性障害といいます○内部障害は疾病等により心臓・じん臓・肺・ぼうこう・直腸・小腸・肝臓の働きが弱くなったり、機能しなくなったりする障害、免疫機能の障害をいいます●知的障害者知的障害とは、生活や学習面であらわれる知的な働きや発達の遅れが発達期(おおむね18歳まで)にあらわれ、日常生活に支障があるため、何らかの援助を必要とする人のことをいいます。知的障害を有する人には県から「療育手帳」が交付されます。●精神障害者統合失調症・うつ病等の気分障害・アルコールや薬物依存・その他の精神疾患がある人のことをいいます。継続的に日常生活または社会生活に制限がある場合には、申請により県から「精神障害者保健福祉手帳」が交付されます。●発達障害者?自閉症・アスペルガー症候群その他の広汎性発達障害・学習障害・注意欠陥多動障害等の通常低年齢で発現する脳機能の障害をもつ人のことをいいます。広報あみ11月号通常版2015.10.23 24