ブックタイトル広報あみ 2015年11月号 No.656
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広報あみ 2015年11月号 No.656
みんなでささえ愛…こくほジェネリック医薬品をご存じですか?国保年金課国保係?888ー1111(131~133)ジェネリック医薬品とは、先発医薬品の特許が切れた後に、先発医薬品と成分や規格等が同一であるとして承認される後発医薬品のことです。近年の高齢化の進行や医療の高度化により、年々医療費が増加している現状に対応するための対策の一つとして、町国保では『ジェネリック医薬品』に注目しています。ジェネリック医薬品はなぜ価格が安いのですか?先発医薬品は、成分の開発、有効性や安全性の確認などのため長い開発期間と膨大な開発費がかかります。これに対し、ジェネリック医薬品はすでに臨床で使われて有効性や安全性が確認された薬を製造するため、コストが少なくてすみ、先発医薬品と比較して価格が約2割~7割安くなります。ジェネリック医薬品を使うと自己負担はどのくらい安くなるの?一概にいくら安くなるとは言えませんが、代表的な生活習慣病の薬代を比較すると次のようになります。生活習慣病や慢性疾患で長期間薬を飲んでいる人ほど、自己負担の軽減につながります。▼例:それぞれ代表的な薬1種類を1年間服用したと仮定(平成26年3月改正の薬価基準により計算)※薬代のみ。技術料などは含まない。3割負担の場合糖尿病高血圧高脂血症17,049円年間で、9,330円軽減年間で、3,614円軽減10,380円年間で、6,241円軽減7,719円6,734円3,120円4,139円先発医薬品ジェネリック医薬品先発医薬品ジェネリック医薬品先発医薬品ジェネリック医薬品※医薬品の価格が下がっても自己負担額が先発医薬品使用時と変わらないか、上がる場合もあります(自己負担額には医薬品の価格のほかに技術料などが含まれるため)「ジェネリック医薬品を処方してください」と言いにくいときは?町国保では、『ジェネリック医薬品お願いカード』を作成しています。受診の際『ジェネリック医薬品』での処方を言葉でお願いしにくいような時は、このお願いカードを医師または薬剤師に提示してください。ただし、ジェネリック医薬品を処方することができない場合などもありますので、医師や薬剤師の指示に従ってください。▲?ジェネリック医薬品お願いカード23人と自然が織りなす,輝くまち