ブックタイトル広報あみ 2015年11月号 No.656

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概要

広報あみ 2015年11月号 No.656

じどうぎゃくたいぼうし11月は児童虐待防止月間です!~気づくのはあなたと地域の心の目~児童福祉課?888ー1111(168・177)ここ数年、児童虐待のニュースは連日のように報道され、深刻な事件も後を絶ちません。全国的にも相談対応件数は増加を続けており、依然として社会全体で取り組むべき重要な課題となっています。■児童虐待とは…保護者が子どもの心や体を傷つけ、成長や発達を妨げる行為のことであり、大まかに4つの種類に分けられます。どの種類においても、子どもの心身に深刻な影響を与え、最悪の場合は死に至ることもあります。身体的虐待性的虐待ネグレクト心理的虐待殴る・蹴る・投げ落とす・激しく揺さぶる・やけどを負わせる・溺れさせるなど子どもへの性的行為・性的行為を見せる・ポルノグラフィの被写体にするなど家に閉じ込める・食事を与えない・ひどく不潔にする・自動車の中に放置する・重い病気になっても病院に連れて行かないなど言葉による脅し・無視・きょうだい間での差別的扱い・子どもの目の前で家族に対して暴力をふるうなど■「虐待かも?」と思ったら…虐待が疑われるサインの一例です。おかしいな?と思ったら、通告や相談をお願いします。子どもの様子保護者・家庭の様子▼服装が季節にそぐわない▼いつも衣服や体が汚れている▼不自然な傷・あざ・やけどが多い▼表情が乏しい、大人におびえている▼落ち着きがなく、乱暴な行動が多い▼夜遅くまで一人で出歩いている▼いつも親の怒鳴り声や子どもの泣き声がする▼子どもがケガをしたり、病気になっても病院へ連れて行かない▼子どもを置いたまま外出している▼家の内外にゴミが散らかり、異臭がしている▼地域との交流がなく、孤立している「しつけかもしれない」「間違いだったら失礼」「仕返しされるかも」など、抵抗や不安がある人も多いと思いますが、個人が特定されないよう秘密は守られます(匿名でも大丈夫です)。通告や相談は、子どもを守るためだけではなく、虐待をしている保護者への支援にもつながります。■子育てに悩んだら…育児に不安がある、協力してもらえる家族がいない、相談できる人がいない、イライラして子どもに手をあげてしまいそう…など、児童虐待につながりかねないリスクは、どの家庭にも存在します。一人で行き詰まってしまって苦しいときには、匿名でも構いませんので、下記の相談窓口・ダイヤルまでご相談ください。専門の相談員がお話を伺います。■通告・相談窓口?0293ー22ー0293いばらき虐待ホットライン(24時間対応)児童相談所全国共通ダイヤル?189?888ー1111役場児童福祉課(土・日・祝日・年末年始を除く午前8時30分~午後5時15分)※生命の危険があると思われる場合は警察へ110番をお願いします児童虐待防止シンボルマークオレンジリボンマークには子どもの虐待を防止するというメッセージが込められています。このリボンを胸に着けることで、子育てをあたたかく見守り、子育てのお手伝いをする意志があることを示します。広報あみ11月号通常版2015.10.23 14