ブックタイトル広報かさま 2015年10月号 vol.115

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概要

広報かさま 2015年10月号 vol.115

合併特例債とは合併特例債とは、合併した市町村が、新市建設計画に基づいて行う新しいまちづくり事業の財源として借り入れることができる地方債(借入金)のことをいいます。将来支払う返済金の70%が普通交付税によって国から補填される有利な借入金です。合併特例債の活用は、合併初年度を含む10ヵ年度に限られ、笠間市では、平成27年度までとなっていましたが、震災によって被災した特定被災地区については期限を延長することが可能となりました。本市においても財政上有利な合併特例債を活用するため、期間を平成37年度まで延長しました。これまでの主な使い道平成25年度まで笠間市では現在までに、この合併特例債を活用し、旧市町を結ぶ道路の整備や老朽化が進んでいた小中学校の耐震補強などの事業を実施しました。道路整備事業○笠間小原線(桂町工区)、大渕飯田線、友部池野辺線、友部1級3号線(小原)、友部1級12号線(平町~大古山)、友部2級10号線(住吉~湯崎)、岩間八郷線、上町大沢線、南友部平町線、来栖本戸線都市整備事業○岩間駅駅舎・自由通路等、岩間駅東大通線学校施設等整備事業改築○岩間中学校、笠間学校給食センター耐震補強○友部中学校、笠間小学校、岩間第三小学校体育館、笠間中学校、宍戸小学校その他○まちづくり振興基金積立、児童館整備、市民体育館大規模改修平成18年度から平成25年度までの間に、これらの事業の財源として、合計100億9,450万円を借り入れました。平成26年度岩間駅東大通線延伸部や岩間第二小学校屋内運動場耐震補強を実施しました。道路整備では、南友部平町線等の整備を進めました。道路整備事業○南友部平町線5,530万円○笠間小原線(桂町工区)3,280万円○友部池野辺線(池野辺工区)2,090万円都市整備事業○岩間駅東大通線延伸部6,940万円○友部駅周辺整備2,370万円学校施設等整備事業○岩間第二小学校屋内運動場耐震補強1,970万円その他○まちづくり振興基金積立2億6,600万円○認定こども園整備1,400万円平成26年度はこれらの事業などで合計8億6,300万円を活用しました。今後の使い道平成27年度道路整備では、笠間小原線等の整備を予定しています。また、その他の事業として、認定こども園等を整備します。道路整備事業○笠間小原線(桂町工区)5,550万円○友部2級5号線3,360万円○南友部平町線2,820万円都市整備事業○友部駅周辺整備8,510万円○岩間駅東大通線延伸部5,790万円学校施設等整備事業○笠間中学校武道場2,120万円その他○認定こども園整備9億2,480万円○地域交流センター整備2億4,100万円平成27年度はこれらの事業などで約21億円の合併特例債の活用を予定しています。友部池野辺線これまでの合併特例債の使い道と今後の予定をお知らせします笠間市では、笠間市総合計画に基づいた事業のうち、市の一体性を高めたり、均衡ある発展や住民福祉の向上を実現する事業の財源として、合併特例債を活用しています。具体的には、旧市町を結ぶ道路の整備や地域の発展に必要な駅周辺の整備、小中学校の耐震化や児童館の整備など市民の生活に身近な事業に活用しています。現在、平成18年度から26年度までの9年間で約110億円を借り入れていますが、これまでの主な使い道や今後の予定についてお知らせします。平成27年広報かさま10月号(vol.115)8