ブックタイトル広報かさま 2015年10月号 vol.115

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概要

広報かさま 2015年10月号 vol.115

~東日本大震災被災地の今~被災地派遣職員から…笠間市では、平成24年度から平成26年度まで東日本大震災により被災した岩手県宮古市と宮城県多賀城市に、それぞれ1人ずつ派遣しました。平成27年度は宮古市に職員1人を派遣しており、現地の職員と共に防災担当として危機管理対策業務にあたるなど復旧復興に尽力しています。【被災地の現在の状況】【今、思うこと】震災から4年半が経過し、市内各所津波の被害が甚大であった太平洋沿岸各地は、いたるとこに災害公営住宅の建築が進み入居が始ろに爪跡が残っており、復興道半ばである事を日々感じていまりましたが、甚大な被害のあった沿ます。防災担当として自治会や町内会、自主防災組織、消防かさ岸部は、区画整理事業や、土地の嵩上団等と関わるなかで、住民の方々の一歩一歩前へ進んでいるこんどうともひろげ工事が懸命に行われている最中です。ひたむきな姿や今後に備える強い姿に深い感銘を受け、自分近藤智広さんまた、防潮堤は壊れたままであったり、ももっと頑張らなくてはと元気を分けてもらっている気持ちに(大田町在住)嵩上げ工事中という状況で、東北の沿なります。業務は多岸各地はまだまだ「復興」には程遠く、いまだに多くの市民の岐に渡りますが、被方々は仮設住宅暮らしを余儀なくされており、今後も長期的災地の復興の一助にな支援が必要であると感じます。なれればと思い今後【市役所での仕事】も仕事に励みたいと各種防災訓練の計画および実施、自主防災組織に関する事思います。務、各種警報注意報発令時に対する警戒(対策)本部の運営など。防災訓練の様子(左端近藤さん)【被災状況】津波の最大波…8.5m以上死者数:517名行方不明者数:94名住家等被害…全壊5968棟、大規模半1335棟、半壊1174棟、一部損壊611棟、合計9088棟住家等被害推計総額…2456億6088万4000円【岩手県宮古市】人口…56,166人(平成27年9月1日現在)面積…1,260km2位置…岩手県太平洋沿岸部のほぼ中央に位置し、本州最東端の街。県庁所在地である盛岡市から、宮古市内中心部まで約100km。人口5万人以上の都市で東京からの時間距離が最も遠い。ふるさとフレズノ市アメリカのカリフォルニア州といえば、サンフランシスコ、ロサンゼルス、ビーチなどのイメージが浮かんでくるでしょうか。私はカリフォルニア出身ですが、実はサンフランシスコとロサンゼルスかvol.1らずいぶん離れたフレズノ市から来まアメリカ合衆国した。★カリフォルニア州フレズノ市はカリフォルニア州のセントラル・バレー南部にある都市で、農業とスポーツでよく知られている街です。非常に暑いところで、夏は気温が43度を超える日が珍しくはありません。近くにはヨセミテ国立公園(世界遺産)、セコイヤ国立公園などがあり、観光の拠点となる都市です。笠間の第一印象笠間のまつり「跳人」に挑戦CIRとして笠間市で勤務を始めて、あっという間に一か月が経ちました。市内視察、笠間焼体験、笠間のまつりにも参加し、笠間は楽しく、美しく、歴史と芸術に溢れている街だと分かってきました。特に印象に残っていることと言えば、はねと笠間のまつりのパレードに「跳人」として参加したことです。お祭りを見に行くことや実際に参加することによって、今までにない日本の文化に触れられた気がします。笠間市国際交流員ジョーダン笠間市国際交流員(CIR:Coordinator for international relations)JETプログラム(語学指導を行う外国青年招致事業)で派遣され、英語教育と市の国際化に関わる活動に取り組んでいます。13平成27年広報かさま10月号(vol.115)