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概要

教育いばらき No.531

平成27年10月7日教育いばらき第五三一号発行/茨城県教育委員会編集/茨城県教育庁総務企画部総務課〒310―8588水戸市笠原町978番6電話029ー301ー5152[茨城県教育委員会ホームページ]http://www.edu.pref.ibaraki.jp/board/index.htmlしん新コーナー:みんなでよんでみようおしえてふれあちゃん!わたしはふれあちゃん。けんのきょういくいいんかいのマスコットキャラクターなの。お友だちになってね。わたしは、みんなを明るく、えがおにするのが大すき!みんながすんでいる「茨城県(いばらきけん)」のいいところをたくさんの人に知ってもらいたいな~。これから、茨城県にあるすてきなものをしょうかいするね!だい1回目は笠間焼(かさまやき)だよ!笠間焼って知ってる?「家にあるよ」っていうひともいるかもしれないわね。「笠間焼」ってなに?笠間市を中心につくられている「やきもの」のよび名です。200年いじょう前のえどじだいこうはんにはじまりました。めいじじだいのはじめには「笠間焼」として全国でゆうめいになりました。むかしの笠間焼笠間焼についてもっと知りたい・見たいときにはようぎょう→http://www.kougise.pref.ibaraki.jp/yougyou/(県窯業指導所ホームページ)※県窯業指導所は平成28年度から県立笠間陶芸大学校に改称します。笠間焼を自分で作ってみたいときには→笠間焼協同組合(0296-73-0058)(こたえゆたんぽ)むかしは「かめ」や「すりばち」などをつくっていましたが、今では、おさらや花びんなどがゆうめいです。笠間市には、日本じゅうから、たくさんのとうげいかがあつまってきて、いろいろなやきものづくりをしています。笠間焼をつくっているところは、やく300けんあります。笠間焼のつくりかたをみてみようねん土づくり地めんの中から,ねん土のもとになる土をほりだします。土を水にとかしてドロドロにしたものをふるいにとおし、水分をしぼると、ねん土になります(しゃしん:きくねり(ロクロづくりをするまえにねん土をねります))。にんげんこくほう▲人間国宝の松井康成(まついこうせい)さんの作品「萃瓷練上壺(すいじねりあげつぼ)」かたちづくりロクロづくり、手ひねり、タタラ(ねんどをいたのかたちにしてくみ立てる)などで形をつくります(しゃしん:ロクロづくり)。かま出し本やきのあと、ゆっくりさましてから、かまから出します(かまのしゅるいによって2日から1しゅうかんくらいさまします)。これでかんせい!ごはんちゃわんができました。県立水戸第三高等学校3年石田真穂さんが、ふれあちゃんのぬいぐるみをつくってくれました。とってもかわいい!ありがとうございます!!つぼにおこめなどを入れました(左のしゃしん)。右のしゃしんはなにかわかるかな?かんそうしあげゆっくりかんそうさせます。うつわのそこをけずり、しあげをしますすやきかんそうしたものをかまに入れて800℃くらいでやきます。絵つけ、うわぐすりかけ絵つけなどをしたあと、うわぐすりをかけます。うわぐすりとは、石のこなや木のはいなどを水にまぜたドロドロのもので、やくとガラスのようになって、やきもののひょうめんをつつみます。それで水がもれないようになったり、よごれがつきにくくなったりします(左上のしゃしん:絵つけ右上のしゃしん:うわぐすりかけ)。本やきもう一どかまに入れて、1,250℃くらいでやきます。かまには、でん気がま、ガスがま、とうゆがま、まきがまがあります。