ブックタイトル広報なか 2015年10月号 No.129

ページ
5/28

このページは 広報なか 2015年10月号 No.129 の電子ブックに掲載されている5ページの概要です。
秒後に電子ブックの対象ページへ移動します。
「ブックを開く」ボタンをクリックすると今すぐブックを開きます。

ActiBookアプリアイコンActiBookアプリをダウンロード(無償)

  • Available on the Appstore
  • Available on the Google play
  • Available on the Windows Store

概要

広報なか 2015年10月号 No.129

問い合わせ環境課環境グループ?298-1111(内線447~449)???????????????????????????????????????????アメリカの大手カーシェアリング事業者は、1台のカーシェアリングで約20台のマイカーを減らすことができると報告しています。ガソリン乗用車は、最も大きな??2(二酸化炭素)の発生源で、ガソリン1?を消費すると、実に2.3???もの大量の??2?を排出します。したがって、カーシェアリングが普及し、自動車の保有台数が減少すれば、??2?排出量の大きな削減になります。???????????????????????????カーシェアリングの利用料金は、走行距離と利用時間によって決まります。そのため、カーシェアリングの利用者は利用料金を減らすために走行距離と利用時間を少しでも減らそうと努めるようになります。その結果、カーシェアリング事業者の報告によるとカーシェアリング入会後では入会前に比べて、年間走行距離が5分の1にまで減ったそうです。カーシェアリングを利用すれば、走行距離・利用時間の減少によっても、??2?排出量を大幅に削減することができるのです。??????????????????????????????減税措置などでエコカーは一般家庭にも普及してきましたが、それでもガソリン車と比べるとまだ高価であるため、個人で所有することは容易ではありません。しかし、カーシェアリングでは複数の会員で車を共同使用するため、こうした高価なエコカーでも利用することができます。カーシェアリング利用者が増えれば、自動車全体に占めるエコカーの普及も進むため、自家用車による??2?の排出量を大幅に削減できます。????????????日本で初めてカーシェアリングが始まったのは1988年でしたが、その後なかなか普及せず、本格的に事業化されたのは近年です。レンタカーに比べて今のところ知名度はまだ低いのが現状です。茨城県内には6つの市に35のステーションがあり、そのうち水戸市には駅周辺に16のステーションがあります。近い未来、カーシェアリングが公共交通機関を補完するシステムとして、利用促進が図られ普及が進むことが期待されます。??????????????????????「うちエコ診断」は、うちエコ診断士が専用のツールを用いて、各家庭に対して??2?排出削減のコンサルティングをコンパクトに行うもので、各家庭の「どこから」「どれだけ」??2?が排出されているのかを見える化し、削減余地の大きい分野について集中的に対策提案をします。各家庭の異なるライフスタイルに応じたオーダーメイドの対策で、確実な??2?削減を行います。うちエコ診断士がご自宅を訪問する「訪問診断」、または直接センターで診断を受ける「窓口診断」のどちらかを利用いただけます。【申込み・問い合わせ】茨城県地球温暖化防止活動推進センタークールアースいばらき事務局〒310-0836水戸市元吉田町1736-20?029-248-7431???029-240-1270??メールアドレス???????@??????????????????????????????????????????????????????????????5広報なか10月号