ブックタイトル広報とね 2015年10月号 No.619

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概要

広報とね 2015年10月号 No.619

健全化判断比率の状況4つの健全化判断比率により、どのような財政状況かを判断する基準として「早期健全化基準」(黄信号)、「財政再生基準」(赤信号)があり、基準を一つでも超えると財政健全化計画や財政再生計画を定め、財政の健全化や再生に取り組むことになります。利根町は、すべての比率が早期健全化基準を下回っていますが、毎年度基金(家庭で言えば預貯金)を、歳入の財源不足に充てている状況です。今後も、行財政改革を図りながら、財政の健全化に努めていきます。○実質赤字比率とは普通会計の赤字額の標準財政規模(町税と普通交付税等で、平成26年度は約36億5百万円です)に対する割合です。利根町は、収支が黒字ですので数値が示されません。○連結実質赤字比率とは町には普通会計以外に、いくつもの会計(公営事業会計)があります。そのすべての会計の収支の赤字額の標準財政規模に対する割合です。利根町は、すべての会計で収支が黒字ですので数値が示されません。○実質公債費比率とは普通会計が負担する公債費(町債の元利償還金)や公債費に準ずるものを含めた実質的な公債費相当額の標準財政規模に対する割合です。○将来負担比率とは普通会計が将来負担することとなる町債の残高や公営企業債に対する繰出見込額など実質的な負債の標準財政規模に対する割合です。利根町は、地方債現在高や債務負担行為に基づく支出予定額などの将来負担額より、この将来負担する実質的な負債の返済に充てることができる基金現在高や地方債現在高等に係る交付税措置見込額などの充当可能財源等が上回ったため、比率が算定されなくなりました。資金不足比率の状況実質赤字比率連結実質赤字比率実質公債費比率将来負担比率利根町の比率(黒字)(黒字)6.1%-早期健全化基準(黄信号)15.00%20.00%25.0%350.0%財政再建基準(赤信号)20.00%30.00%35.0%資金不足比率により、どのような経営状況かを判断する基準として、経営健全化基準があり、基準を超えると経営健全化計画を定め、経営の健全化に取り組むことになります。利根町は、収支が黒字ですので数値が示されません。今後も、健全な経営に努めていきます。公営企業会計(事業規模)利根町の比率経営健全化基準公共下水道事業特別会計(約1億9千6百万円)(黒字)20.0%○資金不足比率とは公営企業会計ごとの赤字額(資金不足額)の事業規模に対する割合です。◎問い合わせ先役場企画財政課℡68-2211(内線510)3平成27年10月(№619)