ブックタイトル広報とね 2015年10月号 No.619
- ページ
- 15/26
このページは 広報とね 2015年10月号 No.619 の電子ブックに掲載されている15ページの概要です。
秒後に電子ブックの対象ページへ移動します。
「ブックを開く」ボタンをクリックすると今すぐブックを開きます。
このページは 広報とね 2015年10月号 No.619 の電子ブックに掲載されている15ページの概要です。
秒後に電子ブックの対象ページへ移動します。
「ブックを開く」ボタンをクリックすると今すぐブックを開きます。
広報とね 2015年10月号 No.619
土砂災害は突然に・・!?◎今年度の全国土砂災害発生事情【平成27年度全国土砂災害発生件数】439件(国交省HPより7月31日現在)【種類別結果】1がけ崩れ:328件雨などにより、土の抵抗力が弱まり、急激に斜面が崩れ落ちる現象。2土石流:77件(火砕流1件を含む)山腹や渓流にたまった土砂が大雨などにより、水と一体となって一気に下流に押し流される。流れの速さは、時速20~40キロで流れ下りる。3地すべり:34件斜面の一部あるいは全部が地下水と重力の影響でゆっくりと斜面の下の方向に移動する。どかい動く土塊の量が多いため、広い範囲に被害が及ぶ。土砂災害から身を守るための行動◎問い合わせ先役場総務課消防交通係℡68-2211(内線501)利根町防災無線テレホンサービスフリーダイヤル:0120-355-633(無料)ぼうさい掲示板土砂災害は突発的であり、気づいてから逃げることは非常に困難です。あらかじめ土砂災害に対して、どう行動すればいいのかを知っておくことが大切です。1台風や大雨が発生する前に行うこと◎お住まいの場所が「土砂災害警戒区域」に該当するかどうかを確認しましょう。◆確認方法は、利根町土砂災害ハザードマップをご覧ください。利根町土砂災害ハザードマップは、平成24年に土砂災害警戒区域に指定されている地区の方へ配布済みです。なお、町公式ホームページからでもご覧いただけます。◆土砂災害ハザードマップURL⇒http://www.town.tone.ibaraki.jp/index.php?code=850【メモ】「土砂災害警戒区域」とは、都道府県が指定基準を基に、土砂災害の恐れがある区域を指定したもの。2雨が降り始めてから行うこと◎いつでも避難できるよう、非常持ち出し品などを準備しておきましょう。◎崖の音や流れる水の色に注意しましょう。土砂崩れが起こる前には、崖から地鳴りのような音がしたり、崖から流れる水の色が濁ったりします。普段と違うような現象は、土砂崩れの前兆である可能性が高いので、すぐにその場を離れましょう。◎テレビやラジオ等の気象情報に注意しましょう。テレビ、ラジオ、インターネット等で雨量や今後の気象情報に注意しましょう。また、大雨による土砂災害発生の危険度が高まったときには、気象庁と県から「土砂災害警戒情報」が発表されます。◆気象庁ホームページ⇒http://www.jma.go.jp/jp/dosha/◎町からの情報に注意しましょう。町からは、大雨により土砂災害が発生する可能性、また被害が予想される場合や、生活に支障を及ぼすことが予想される場合「避難情報」等を発信します。◆町からの情報取得方法は、広報とね7・8月号のぼうさい掲示板もしくは、町公式ホームページを参照してください。⇒http://www.town.tone.ibaraki.jp/index.php?code=13553豪雨が予想されたら◎大雨により町に土砂災害警戒情報が発表されたときは、町から「避難情報」を土砂災害警戒区域等の地区へ発信します。気象の動向や町からの情報に注意し、いつでも避難できる体制を整えておきましょう。◎土砂災害警戒区域に該当しない地区でも、がけ下や山林付近にお住まいの方は、同様の注意が必要です。◎夜間に避難をするような、避難をすることが返って危険を招くような場合には、近くの頑丈な建物の2階以上に避難するか、自宅にとどまって安全を確保することも避難行動の一つです。その場合できるだけ高い階の斜面から離れた部屋へ避難をしましょう。放送内容の新しいものから最大5件確認することができます。(放送から24時間経過すると自動消去されます。)15平成27年10月(№619)