ブックタイトル広報つちうら 2015年10月上旬号 No.1156
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広報つちうら 2015年10月上旬号 No.1156
今年で20回目となる「子ども模擬議会」を、8月21日に市議会本会議場で開催しました。今年は中学生が参加し、市内の8中学校から18人が参加しました。市について中学生たちが疑問に思っている質問を投げかけました。今号では、中学生議員の質問と市の答弁の概要を紹介します。りほ前半議長:木村凜帆さん(土浦第三中学校)畑から流出する土で埋まってしまう側溝についてれん土浦第三中学校:柳沢蓮さん畑から土が流出し、側溝が埋まってしまいます。土が入り込まないように何らかの対策を練ってください。市では、道路や側溝に土砂が堆積し、交通に支障をきたすことがないよう、道路パトロールを定期的に実施し、危険箇所の早期発見に努めています。また、畑からの土の流出を防止するためには、常日頃の畑の適正な管理が重要であることから、畑の周りに土留めとして草木を植えることや、畑と側溝の間に間隔を空けるなどの対策を畑の耕作者の皆さんにホームページなどにより周知していきます。【建設部長】特産物の新商品化・ブランド化についてもえか土浦第一中学校:照沼萌花さんレンコンリップなどをつくり、ブランド化することを計画しました。どのような課題があるでしょうか。土浦市は、れんこんの日本一の産地で、市の大きな財産です。れんこんにはさまざまな利用方法があり、「れんこんパウダー」は花粉症の改善効果があるとTVで紹介され、大人気となりました。また、糸を引く成分の「ムチン」は、皮膚などの保護修復作用があると言われており、れんこんからリップクリームを作る案は実現可能と考えます。ブランド化には、他の産地のものと区別される「土浦ブランド」を育て、それに、愛着と誇りを持てる仕組み作りが必要と思っています。【産業部長】つくば市との合併についてななみ土浦第四中学校:苅部七海さん合併によって発生するメリット、デメリットについて、教えてください。駅前の新図書館についてはるえ土浦第二中学校:下條椿絵さん駅前に移転が予定されている新図書館について、施設の内容を教えてください。つくば市との勉強会を行い、まだ現状分析の段階ですが、今後、合併の必要性など、一歩踏み込んだ検討を行い、その良し悪しを含めて、時間をかけて、市民の皆さんに説明をしていきたいと考えております。また、合併で大事なことは、皆さんの生活が豊かで便利にならなければならないことであり、皆さんが誇りと自信をもって話せる「日本一住みやすいまちの土浦」を目指してまちづくりを進めていきます。【中川市長】新図書館は、土浦駅北再開発事業の中心施設として整備を進めています。再開発ビルの2~4階部分に整備される新図書館は、ユニバーサルデザインを導入し、カフェや交流エリアを設置するなど、あらゆる年代の方が利用できる施設となっています。市役所などの駅前の施設とあわせて、賑わいと活気に溢れるまちづくりを目指していきますので、楽しみにしていてください。【井坂教育長】広報つちうら№1156 6